大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか、28日は20:10~)で一条天皇を演じている俳優の塩野瑛久が20日、東京・渋谷の同局で行われた歴史教養番組『歴史探偵』(毎週水曜22:00~)の取材会に出席。この日、『光る君へ』のクランクアップを迎え、「すごく濃かった」と撮影を振り返った。
8月28日放送の『歴史探偵』は「光る君へコラボスペシャル2 源氏物語」を放送。『源氏物語』誕生の秘密に迫る内容で、ゲストとして藤原道長役の柄本佑と一条天皇役の塩野瑛久が出演する。
この日、『光る君へ』のクランクアップを迎えた塩野は「すごく濃かったなという印象です。僕の中で初めての大河ドラマだったので、あっという間と言われればすごくあっという間にも感じましたし、一条天皇と向き合った時間で、楽しかった期間は最初のほうに終わってしまって、ずっともがいて苦しんで、自分の大切な人の死とも向き合ったりという時間を過ごし、すごく濃い時間が流れていったなという感想でした」と撮影を振り返った。
また、役作りとして「日焼けをめっちゃ気にしました」と明かし、「日焼けしないように、首まで隠れるマスクみたいなものをほぼ毎日つけたり、日傘をさしたりしました」と説明した。