movは8月2日、「インバウンド人気観光地ランキング」を発表した。同ランキングは、2024年4月25日から7月24日の間、訪日ラボが独自に選出した広島県の観光スポット1,181カ所を対象に、Googleマップから公開されている口コミ9,336件のデータを独自に分析したもの。
「インバウンド人気観光地ランキング(広島県編)」の1位は、「広島平和記念資料館」であった。同スポットには直近3カ月間で507件の外国語口コミが寄せられた。また、2023年版ランキングに続き2年連続の1位を獲得し、訪日客から根強い人気があることもわかったという。
2023年に調査した同ランキングと比較すると、広島平和記念資料館の圧倒的人気は変わらない一方、2位以下は大きく順位が入れ替わる結果に。2位は「厳島神社」、3位「広島平和記念公園」、4位「原爆ドーム」、5位「広島城」と続いた。また、人気スポットは広島市や厳島に集中したとのこと。