モスバーガーでは7月17日から「まぜるシェイク 新生獺祭<ノンアルコール>」を数量限定で発売する。2020年・2021年に続き3年ぶりのリニューアルだが、ノンアルコールなのにまるで獺祭を飲んでいるかのような味わいになっている。
本当にノンアルコール? 芳醇な獺祭の香り
「まぜるシェイク 新生獺祭<ノンアルコール>」には、純米大吟醸「新生獺祭」の米麴甘酒「新生甘酒」が使用されている。過去には2020年と2021年の年末に販売しており、2020年は発売から10日で約20万食を販売するほどの人気。米麴甘酒を使用しているため、アルコール度数は0.00%だ。
今回はリニューアルを行うとともに販売時期も変更、シェイクがおいしい夏の発売となる。これまでは「モスシェイク バニラ」の下部分に入っていたオリジナルソースをシェイクの上からトッピング。このオリジナルソースは「新生甘酒」をベースに作ったもの。芳醇な香りが最初から楽しめるようになっている。
すると「本当にノンアルコールなの?」と疑ってしまうほどに、まるで日本酒を飲んでいるかのような獺祭の香りが……!
筆者は米麴甘酒「新生甘酒」を飲んだことがあるが、そちらはそこまで日本酒の味がするわけではない。しかしこのシェイクは獺祭の味が確かにするのだ。ただシェイクに新生甘酒を使用したわけではなく、より獺祭の味わいを楽しめるようにモスバーガー独自の製法で仕上げているとのこと。……繰り返しになるがアルコール度数は0.00%なのでご安心を。
前回コラボ時にも早期に販売終了となったシェイク。今回も数量限定なのでお早めに。
今年も登場! 「白い」モスバーガー
また、同日から期間限定で「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」も登場する。
2022年から登場し今年で3年目となる白いモスバーガー。パティと輪切りトマト、ミートソースの入った「モスバーガー」にチーズを使用した白いソースを合わせた商品で、累計700万食以上を売り上げるほどの人気商品だ。
今年はチーズソースが4割増量。溢れんばかりに具材の上下にかかったチーズをたっぷり堪能できる。さらにチーズソースもリニューアルされ、クリーム・モッツアレラ・ホワイトチェダー・ゴーダの4種類のチーズに加えカマンベールパウダーとペコリーノパウダーをプラス。チーズ好きにはたまらない、よりチーズ感が味わえるのが特徴だ。
食べてみるとバーガーからどんどんチーズが出てくるのでいつまでもチーズの味わいが続くのが幸せ。ブルーチーズは使用していないのだが、カマンベールの白カビ感がしっかりと感じられ高級感がある。
さらに、これまで「スパイシー」シリーズの商品にしか付けることができなかった追加トッピングの「ハラペーニョ」がサイドメニューに登場。白いモスバーガーに合わせるとマイルドなチーズの味わいの中にピリリとした刺激が加わりまた異なるおいしさに味変ができる。社長は「トマトの上にのせるのが好き」だそうだが、商品開発部長は「チーズソースの上にのせた方がおいしいと思う」と社内でも好みが分かれるとのことで、自分好みののせる位置を見つけるのも楽しそう。