SalesNowは6月20日、「上場企業における保険業界の平均年収ランキングTOP10」を発表した。調査(比較期間)は2023年4月1日~2024年4月1日、データベースSalesNow DBより「メイン業界」を抽出しランキングを作成した。

  • 上場企業における保険業界の平均年収ランキングTOP10

第1位は東京海上ホールディングスだった。損害保険会社の国内最大手・東京海上グループの持株会社。東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命、日新火災海上、東京海上インターナショナルアシスタンスなどを傘下に置いている。

2位はSOMPOホールディングス。損害保険ジャパンをはじめとする保険会社を中心とした企業グループの持株会社。約130年の歴史を誇り、国内損保事業、海外保険事業、国内生保事業、介護事業をコア事業として事業戦略を展開している。

3位はMS&ADインシュアランスグループホールディングス。三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険などのグループ保険会社を有する保険持株会社。直接出資する5グループのほか、MS&ADインターリスク総研など8社の関連会社を有している。

4位はT&Dホールディングス。太陽生命、大同生命、T&Dフィナンシャル生命の持株会社。投資や投資先管理を行うT&Dユナイテッドキャピタル、資産運用関連事業を担うT&Dアセットマネジメントなども傘下に置いている。

5位は第一生命ホールディングス。数多くの生命保険・損害保険会社を傘下に置く保険持株会社。第一生命保険をはじめ、第一フロンティア生命保険、アイペット損害保険、アセットマネジメントOneなどのグループ企業を統括している。

6位以降は、SBIインシュアランスグループ、ライフネット、アニコム ホールディングス、アドバンスクリエイト、ブロードマインドと続いた。