諫山創氏が手がけた漫画『進撃の巨人』は、人類を脅かす謎の生命体である巨人と、その巨人の駆逐を目指す人間の戦いを描いたダークファンタジー作品です。

同作では、調査兵団に入団した主人公のエレンや、人並外れた強さを誇る兵士長のリヴァイをはじめ、個性豊かで魅力的なキャラクターが数多く登場します。そこで本記事では、マイナビニュース会員の男女305名を対象に実施した『進撃の巨人』の好きなキャラクターについてのアンケート結果を、ランキング形式で紹介します(※本記事は一部ネタバレ要素を含みます)。

『進撃の巨人』の人気キャラクターランキング【2024最新】

マイナビニュース会員に好きな『進撃の巨人』のキャラについてアンケートを実施したところ、人気ランキングは以下のようになりました。

1位エレン・イェーガー(14.4%)
2位リヴァイ・アッカーマン(13.5%)
3位ミカサ・アッカーマン(9.1%)
4位サシャ・ブラウス(3.8%)
4位オニャンコポン(3.8%)
6位ナナバ(2.4%)
6位ハンネス(2.4%)
8位ジャン・キルシュタイン(1.9%)
8位アニ・レオンハート(1.9%)
8位ロッド・レイス(1.9%)
11位エルヴィン・スミス(1.4%)
11位アルミン・アルレルト(1.4%)
11位コニー・スプリンガー(1.4%)
11位ユミル(1.4%)
11位モブリット・バーナー(1.4%)
11位グンタ・シュルツ(1.4%)
11位ジーク・イェーガー(1.4%)
11位イェレナ(1.4%)
11位ケニー・アッカーマン(1.4%)
20位ハンジ・ゾエ(1.0%)
20位ヒストリア・レイス(クリスタ・レンズ)(1.0%)
20位エルド・ジン(1.0%)
20位オルオ・ボザド(1.0%)
20位リコ・ブレツェンスカ(1.0%)
20位キース・シャーディス(1.0%)
20位ヒッチ・ドリス(1.0%)
20位マルロ・フロイデンベルク(1.0%)
20位ウーリ・レイス(1.0%)
20位グリシャ・イェーガー(1.0%)
31位ミケ・ザカリアス(0.5%)
31位マルコ・ボット(0.5%)
31位ドット・ピクシス(0.5%)
31位フロック・フォルスター(0.5%)
31位マルセル・ガリアード(0.5%)
31位ライナー・ブラウン(0.5%)
31位ベルトルト・フーバー(0.5%)
31位トム・クサヴァー(0.5%)
31位フリーダ・レイス(0.5%)

『進撃の巨人 』の人気キャラ一覧

ここからは上位にランクインした人物の特徴や魅力を解説していきます。

エレン・イェーガー

ある日突然、巨人化能力に目覚めた本作の主人公。壁の外に強い憧れを抱き、誰よりも自由を追い求めるエレンは調査兵団を志願しました。強靭な意志や強い正義感が魅力ではあるものの、直情的で喧嘩っ早く、時に化け物じみた狂気を感じさせることも。

強い憎しみを抱いていた巨人になれる力を手に入れ困惑しながらも、巨人を駆逐するために尽力していました。しかし、巨人の正体や自分の運命を知るにつれて、ヒーローからダークヒーローへと変貌を遂げていきます。

このキャラを選んだ理由

・「立場の変遷が何か運命(使命)的だから」(51歳男性)
・「主役だし父との対比が面白い」(61歳男性)
・「『進撃の巨人』の主人公であり、自らも巨人化の能力を保有しているにもかかわらず、世の中の理不尽さへの強い怒りと自由へのあこがれを糧に、兵士として戦っているから」(66歳男性)
・「一番感情移入してしまうので」(42歳男性)

リヴァイ・アッカーマン

僅差で2位となったのは、人類最強の兵士・リヴァイです。男性兵士の中では一際小柄ですが、人間離れした戦闘能力を有しています。とにかく規格外に強くてクール、それでいて仲間思いで責任感も強い。潔癖症で綺麗好きな一面もギャップとなり、すべてがリヴァイの人気につながっているのでしょう。

仲間たちとの別れを数多く経験しているだけあり、どんな状況でも動じずに判断できる冷静さが備わっています。それでも、自分の選択が正しかったのか自問自答する人間らしさも残した魅力的なキャラクターです。

このキャラを選んだ理由

・「登場時のインパクトとその圧倒的戦闘力と言動に衝撃を覚えた。また物語後半でストーリーの根幹に関わるのも魅力的だった」(46歳男性)
・「クールだけど仲間思いで頼りになるからです」(49歳女性)
・「とにかくかっこいい。最強の一言。信念のため突き進む姿がかっこいいです」(55歳女性)
・「クールで最強、時に激アツでこの作品の大ヒット要因である」(37歳男性)

ミカサ・アッカーマン

リヴァイに次ぐ戦闘力を有する調査兵団兵士。幼馴染みのエレンには、幼い頃から想いを寄せ続けています。普段は口数が少なくおとなしい女性ですが、エレンが絡むと我を忘れ自制がきかなくなることも。エレンが最優先ではあるものの、同期への情もあり仲間思いです。

強さばかりが注目されがちなキャラクターですが、エレンに献身的に尽くそうとする健気さや、一途なあまり激しく嫉妬する様子からは女性らしさも感じられます。

このキャラを選んだ理由

・「強さと美しさを兼ね備えているから」(35歳男性)
・「なんと言ってもやっぱりヒロインが一番のお気に入りです。運命に翻弄され、健気にたくましく生きる姿はとても共感できます」(62歳男性)
・「凛としてかっこいいので好きです」(51歳女性)
・「女性の中で最も強く頭もよい。エレンの一番の味方で理解者でもある」(55歳女性)

サシャ・ブラウス

エレンと同期の調査兵団兵士。調理場から食材を盗み、訓練中に頬張るという誰もが驚く行動を見せたほど食への関心が強い女性です。自由奔放で野性的でありながら、自身の方言へのコンプレックスから同期相手に敬語で話す姿もありました。

幼い頃から狩猟生活を送っていたサシャの勘は鋭く、遠くの物音や気配も敏感に感じ取ることができます。恐怖に足をすくませながらも必死に戦う姿は自然体で、好感が持てるキャラクターです。

このキャラを選んだ理由

・「キャラクターが際立っていて面白いから好きですね」(35歳男性)
・「天然なところ。食べることに執着し、話し方も面白くかわいい」(45歳男性)

オニャンコポン

エルディア人の解放を目的とした反マーレ派義勇兵の一人。作中では珍しい黒色の肌と、オニャンコポンというチャーミングな名前が印象に残るキャラクターです。

飛行艇の操縦技術を有するオニャンコポンは、マーレを強襲した調査兵団を空から回収する作戦に大きく貢献しました。また、人当たりがよく調査兵団員に友好的な言動も好感が持て、緊迫する展開が続く中で緊張感を和らげてくれます。

このキャラを選んだ理由

・「登場人物みんなの注目を集めているから」(56歳男性)
・「かわいらしいネーミングに似合わず、重要なポジションなのが興味深い」(40歳男性)

ナナバ

殉職率が非常に高い調査兵団で長年生き延びているベテラン兵士の一人。中性的な見た目で新兵からも慕われやすく、さまざまな作戦で小隊長として部下を率いています。

観察対象であった104期訓練兵を武装させずに巨人から逃がさなくてはならなくなった際には、その責任を感じ自らを奮い立たせる様子が描かれました。厳しくクセのある上官が多い調査兵団内において、ナナバは比較的親しみやすい先輩と言えるでしょう。

このキャラを選んだ理由

・「『進撃の巨人』ではナナバのファンです」(51歳男性)

ハンネス

エレンが暮らしていたシガンシナ区に駐在していた駐屯兵団兵士。巨人の脅威を知らない壁内勤務の駐屯兵たちは、仕事中でも日常的に飲酒をしていました。ハンネスもそのうちの一人で、危機感の欠如を幼いエレンに非難されるほどです。

巨人襲来時には、エレンとミカサを逃がすことには成功するものの、エレンの母は助けられず自分の無力さに涙しています。以降ハンネスは平穏な日常を取り戻すために心を入れ替え、頼もしい兵士となりました。

このキャラを選んだ理由

・「酒好きのだらしなさを持った人間性のあるキャラクターだから」(70歳男性)

ジャン・キルシュタイン

エレンと同期の調査兵団兵士。元々は安全な憲兵団を希望していたものの、仲間の死をきっかけに志願先を調査兵団に変更し巨人と戦うことを決めました。エレンとは犬猿の仲で衝突することも少なくありませんが、暴走するエレンを見捨てられない優しさも併せ持っています。

ジャンには、巨人への恐怖と戦いながらも先頭に立ち、仲間を率いるリーダーシップがあります。調査兵団に在籍してもなお一般人に近い「普通」の感覚を持ち続けているため、親近感が持てるのでしょう。

このキャラを選んだ理由

・「調査兵団の中で最も普通の人間だと思える性格だからです。物語を通して常に葛藤しながらも、調査兵団としての立場を見失うことなく、現実的な思考で目の前の問題に対処していくジャンの姿には非常に共感できました」(70歳女性)

アニ・レオンハート

エレンと同期の兵士。巨人と戦えるとは思えない小柄な女性ですが、男性兵士にも勝る格闘術を身につけています。同期の大半が調査兵団に入団する中、アニは当初の志願通り憲兵団に入団しました。

感情表現が乏しく、慣れあいは好みません。しかし仲間を嫌っていたというわけではなく、彼らと敵対しなくてはならない立場にあるアニなりの葛藤があったのでしょう。自身の役割や罪悪感に悩み苦しみながら奮闘する姿は、思わず応援したくなります。

このキャラを選んだ理由

・「キャラがかわいいし性格が好きだから」(46歳男性)

ロッド・レイス

真の王家・レイス家の当主。レイス家は代々、巨人を意のままに操ることができる「始祖の巨人」を継承していましたが、ロッドの娘が引き継いだ巨人の能力は、エレンの父であるグリシャ・イェーガーに奪われています。その後、始祖の巨人奪還のために王政を裏で操り続けていました。

しかし、そのいずれもが失敗に終わったロッドは最終的に自ら巨人化し、能力を継承しようとするものの奇行種となってしまいます。狂気を纏うロッドの姿は強烈で、一度見たら忘れられません。

このキャラを選んだ理由

・「独特の味があり、かっこいいと思うから」(64歳男性)

『進撃の巨人』とは

漫画『進撃の巨人』は、2009年の連載開始から約11年半で完結を迎え、2023年11月時点で単行本の全世界累計発行部数は1億4,000万部を突破しています。

ダークで残酷、そして非常に複雑な世界観は、国内外問わず多くの読者を虜にしました。次々と明らかになる巨人の謎や、政治的な陰謀は非常に細かく作り込まれており予測不能。ミステリー的な要素も含む展開は驚きの連続で、あっという間に引き込まれます。

さらに、巨人の謎が明かされていく過程で起こる人間同士の衝突や葛藤もリアルで、バトル漫画を超越した丁寧な心理描写も大きな魅力の一つとなっています。

巨人vs人類の戦いはいつしか、巨人の力を巡る戦いへと発展。最後の最後まで気が抜けない作品です。

『進撃の巨人』の好きなキャラのランキングを紹介しました

アンケート結果をもとにした今回の『進撃の巨人』人気キャラランキングで、激しい1位争いを演じたのは主人公のエレン・イェーガーと最強兵士のリヴァイ・アッカーマンでした。

ほかにも作品を代表する人気キャラクターがランクインする中、ナナバやハンネス、ロッド・レイスなどもトップ10入りしています。いずれも登場シーンはそこまで多くありませんが、上官としての務めを最後まで全うする姿や、常軌を逸した狂気が強く印象に残ったのでしょう。

強いキャラクター、目立つキャラクターに注目してしまいがちですが、視点を変えて読み返してみると新たな魅力を発見できるかもしれません。あなたもオリジナルのランキングを作ってみてはいかがでしょうか。

調査時期:2024年5月23日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計305人(男性:222人、女性:83人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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