元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が4月29日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話『歴代最高の捕手』」に登場。達川光男氏のささやき戦術に困った理由を語った。

山本昌氏

ささやき戦術に困った理由

同チャンネルでは今回、「歴代最高の捕手」をテーマにトーク。その中で、山崎武司氏が「僕はやっぱり印象的だったのは達川さん」と、達川光男氏の名前を挙げる。

広島の正捕手として活躍した達川氏は、バッターに喋りかけて思考を撹乱する「ささやき戦術」や、身体に当たっていない球をデッドボールと主張したことなどで知られるが、山本氏も「俺もよう喋られたよ、ピッチャーだけど」と回想。

続けて、「星野(仙一)さんの時って相手チームと喋ると罰金じゃない? 達川さんも古田(敦也)も、『昌、どうのこうの』って言ってきて。『やめてくれ』って下を向いて、ヘルメットで口が見えないようにして、『古田、もう喋らないで』って言いながら。毎回喋ってくるのよ、達川さんも」と、古田敦也氏の名前も出しつつ、「『達川さん、こんにちは』ってやるんだけど、達川さんもずっと『昌よ、昌よ』って喋ってくる。『やめてください』って言うんだけど、わかってんだろうね。俺らが喋ったらいけないってのをね」と振り返っていた。

【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開中の「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話」。プロ野球生活32年50歳まで現役を続けた山本昌氏と、プロ野球生活27年でセパ両リーグの本塁打王に輝いた山崎武司氏が、プロ野球にまつわる(秘)エピソードを披露している。「やまやま話」は動画情報配信サービス「ロキポ」でも配信中。