エン・ジャパンは5月7日、「転勤」に関する調査レポートの結果を発表した。同調査は、2024年4月8日から16日の間、求人サイト『エンゲージ』を利用するユーザー1,039人を対象にインターネットで実施したもの。

  • もしあなたに転勤の辞令が出た場合、退職を考えるキッカケになるか(年代別)

はじめに、もしあなたに転勤の辞令が出た場合、退職を考えるキッカケになるかを聞いたところ、69%が「なる」(なる:44%、ややなる:25%)と回答。年代別でみると、20代78%、30代75%、40代以上の64%が「なる」「ややなる」と回答しており、年代が低いほど転勤への抵抗感が大きいことが分かったという。

  • もしあなたに転勤の辞令が出た場合、退職を考えるキッカケになるか(男女別)

また男女別では、男性62%、女性75%が「なる」「ややなる」と回答し、女性の方が抵抗感が大きい結果になったという。

  • もしあなたに転勤の辞令が出た場合、どう対処するか

もしあなたに転勤の辞令が出た場合、どう対処するかを尋ねると、50%が「承諾する」(承諾する:8%、条件付きで承諾する:42%)と回答した。

  • 転勤を「条件付きで承諾する」と回答した人が考える承諾条件

「条件付きで承諾する」と回答した人に承諾条件を聞くと、トップは「家賃補助や手当が出る」(72%)であったという。

  • 転勤を「条件に関係なく拒否する」と回答した理由

また、「条件に関係なく拒否する」と回答した人に理由を尋ねると、トップは「配偶者の転居が難しいから」(40%)という結果になったという。