映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の特別前夜祭が2日に都内で行われ、川西拓実(JO1)、桜田ひより、井之脇海、栁俊太郎、風間太樹監督が登壇した。

  • 川西拓実(JO1)

同作は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。

■JO1 川西拓実、観客の持つパネルをおねだり「僕もいただけるんですか?」

イベントでは、川西らキャスト・監督陣が登壇すると、観客がパネルを掲げ「『バジーノイズ』公開おめでとう~」と声をかけるサプライズが。

公開を祝福するパネルで埋め尽くされた光景を前に川西は、「すごいです! 本当にきれいです! ありがとうございます……!」と感激した様子。さらに「これ僕もいただけるんですか?」と観客の持つパネルをおねだりする姿も見られ、スタッフからOKが出ると「なんか仕方なくみたいな感じですね!(笑)」と笑いを誘っていた。

また、MCから「JO1のメンバーもご覧になる?」と聞かれると、川西は「観ていただけると思います! 観ていただかないといけない!」とJO1のメンバーにアピールしていた。

同作の内容にちなみ「人生を変えた○○との出会いは?」をテーマにトークが進むと、川西は「デニム」と回答。「ふらっと入ったお店で一目惚れしたデニムがありまして、上下(のデニム)なんですけど、それを気に入って買って毎日着ている」と明かす。そしてそのデニム購入をきっかけに、洋服選びにも変化があったそうで、「洋服が何で作られたか、どういう歴史があるかに意識がいって。最近は服を買うときに、この服はどういう歴史があるのか調べてから買うようになりました」と語っていた。

  • キャスト動線を確認する川西拓実

  • パネルをおねだりする川西拓実