俳優の斎藤工がMCを務める中京テレビ・日本テレビ系ドキュメントバラエティ番組『こどもディレクター ~私にしか撮れない家族のハナシ~』(毎週水曜23:59~)が、きょう10日に放送。ゲストに、佐藤隆太が出演する。

  • カメラに心境を打ち明ける男性

ビデオカメラを渡された街の人が“こどもディレクター”となって自身の家族を取材していく同番組。今回は、5年間しゃべっていない兄妹の物語が登場する。

こどもディレクターは、23歳の男性。4つ年下の妹と長い間仲が悪く、一緒に住んではいるものの、もう5年ほど口をきいていないという。

不仲になったきっかけは幼少期。産まれたばかりの妹に「母を取られた」という嫉妬心が芽生え、その後も妹に対してマイナスの感情だけが残ってしまった。「昔仲直りしておけば…」「日常的な会話もできない。何しゃべればいいか、分かんなくなっちゃって」と、苦笑いする男性。この企画をきっかけに、一歩踏み出すことを決意する。

男性は、渡されたカメラを手に「緊張する」とつぶやいて帰宅。リビングに妹の姿が見えるが、話しかけることなく自室へ向かってしまう。

両親と妹の4人で食卓を囲むも、やはり兄妹の会話はなく…。だが近々、妹の誕生日に家族で外食をするため、そこで切り出すつもりだと言う。

そして迎えた、妹の20歳の誕生日。家族4人で鍋を囲むが、ソワソワして緊張を抑えきれない様子だ。時間はどんどん過ぎ…ついに、男性が口を開く。すると妹は…。

【編集部MEMO】
『こどもディレクター』は『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』で「鈴子ママ」「エキサイトスーパータナカ」などを取材する北山流川ディレクターが企画・演出。直後に放送される新番組『お笑い4コマパーティー ロロロロ(ろろろろ)』は、『オモウマい店』で「せっちゃんうどん」を取材し、孫のようにかわいがられるディレクター“孫D”の鳥居大雅氏が演出を務める。

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