名古屋鉄道は9日、ホームの安全対策として検討している名古屋本線金山駅のホームドア設置に向け、同社の多種多様な車両や異なるドア位置等に対応できるか検証するため、10月から金山駅上り3番線でホームドアの実証試験を行うと発表した。

  • ホームドア設置イメージ

  • 金山駅構内図

実証試験は、金山駅上り3番線に1扉分のホームドア(可動式ホーム柵)を設置して行われる。10月から実証試験を開始し、2025年3月頃まで半年間の実施を予定。試験期間中、ホームドア付近に警備員を配置し、安全確保に努めるとのこと。

この実証試験をもとに、実用上の課題等を検証した上で、金山駅におけるホームドアの本格整備の検討を進めるとしている。