女優の石原さとみが、4月6日発売のライフスタイルファッション誌『LEE』5月号(光文社)の表紙に初登場する。

『LEE』5月号(集英社)

■石原さとみ、ライフスタイルファッション誌『LEE』表紙に初登場

3年ぶりのドラマ主演と産休明けに初めて撮影に臨んだ主演映画の公開を控える石原が、同誌で初表紙を飾る。

誌面6ページにわたる特集では、突然失踪した娘を探し続ける母親役を演じ、今までにない挑戦作となった映画『ミッシング』(5月17日公開)について「初めて脚本を読んだのは母になる前だったんです。そのときと、母になった後では驚くほど感じ方が違って。撮影に入る前、あらためて脚本を開いたときはあまりのつらさに何度も閉じそうになりました」と振り返った。また、普段の美容ルーティンや読者からの質問にも答えている。

【編集部MEMO】
映画『ミッシング』は吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。