Snow Manの目黒蓮が、きょう28日発売の『Numero TOKYO』5月号特装版(扶桑社)の表紙に登場している。

『Numero TOKYO』5月号特装版(扶桑社)

今号の表紙には、今年2月に「フェンディ」のジャパンメンズブランドアンバサダーに就任した目黒が登場。10ページにわたり「フェンディ」2024年春夏メンズコレクションをまとい、モードな表情を見せている。

また、初めて買ったハイブランドの服が「フェンディ」だったという目黒は、「ブランドの歴史はフェンディ夫妻の2人から始まり、今や世界的なメゾンに。それはすごいことだなと感じます。フェンディの歴史に僕も少し携わらせていただいたという……当たり前ではない、今の自分の環境に感謝しながら(ミラノで)ショーを観ていました」と話し、ロングインタビューでもフェンディとの出会いから、目黒の人生を変えた出来事までを語っている。

■目黒蓮 インタビュー抜粋

――表現者としての演技が評価され、昨年、第45回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、そして今年2月にはエランドール賞新人賞を受賞した。エンターテインメントの世界を歩み始めて、今年で13年目。目黒さんが見ている景色は、どんなふうに変わっていったのだろうか。

「デビューしたい」と言うと、「いや、お前は絶対に無理だろう」と周りから言われていることはわかっていたんです。当時、何をすればいいのかもわからず、何をしても全然、先が見えなくて……本当に真っ暗で。ただ言われたことをやっていた8、9年目までに僕が見ていた景色はずっと同じものでした。でも、ステージの“場ミリ”まで椅子を移動させるときでも、「自分がやった意味をちゃんと残さなければいけない」ということを知ってから、見える景色が変わりました。奇跡的にデビューできて、ちょっと求めてもらえるようになったのが、本当に最近のこと。でも今は、そんな自分を好きになれています。気持ちひとつで、人生はこんなに変わるんだということを、身をもって知ることができたから。

【編集部MEMO】
目黒蓮は、1997年2月16日生まれ。東京出身。アイドルグループ・Snow Manのメンバーとして2020年にデビュー。俳優としてもドラマ『教場ll』(フジテレビ)、『消えた初恋』(テレビ朝日)、『silent』(フジテレビ)、映画『月の満ち欠け』(22)、『わたしの幸せな結婚』(23)などに出演している。