ラミレス、日本ハムの懸念点を指摘「3番バッターがいないんだよね」

元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が25日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【プロ野球開幕直前】里崎とラミレスが本気でセパ順位予想! 〇〇は優勝の大チャンス!? 阪神連覇に待ったをかける球団は?【里崎智也コラボ最終回】」に出演。日本ハムの懸念点を語った。

清宮幸太郎の存在に注目

「(今シーズン)一番面白そうなのが日本ハム」と期待する里崎智也氏に対し、ラミレス氏は「日本ハムは僕もいいと思うけれど」と同意した上で、「3番バッターがいないんだよね」と懸念点を告白。「清宮幸太郎がなるべきだけれど、彼を修正するのに時間がかかりすぎてるよね。あのバッティングフォームだと、またケガをするということを理解させないといけない」と提言した。

続けて、「彼のパワーなら本塁打30本じゃなく、40本は打てるよ」とそのポテンシャルを絶賛しながら、「ただ、そのためには、誰かがあのフォームを変えるべき」と指摘すると、里崎氏は「たぶん今もう、新庄さんに伝わってるから、臨時コーチの電話かかってくるで(笑)」と予想。すると、ラミレス氏は「ほんとよ? 絶対よ?」とカメラ目線で訴えかけつつ、「彼はすごいバッターだよ。本塁打30〜40本打てるはずなんだ。誰かがバッティングフォームを変えてあげないと。そうしないとまたケガするよ」と改めて警鐘を鳴らしていた。