中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』が、きょう26日(19:00~)に放送。ゲストに飯尾和樹(ずん)、竜星涼、松田元太(Travis Japan)、昂生・亜生(ミキ)、早崎すずき・吉本此那(僕が見たかった青空)が出演する。

  • 「マーボー飯」

岩手県大船渡市にある大衆食堂は、「はいど~も~」と女性店主の穏やかな受け答えが店内を華やかにする一方で、メニューはスープやルーがこぼれんばかりの無骨な大盛りサイズもあるというギャップが魅力。豆腐を約1丁使った「マーボー飯」(850円)や、自家製カレーに約220g国内産トンカツが載った「カツカレー」(900円)、「五目あんかけ」(900円)などは、どれも総重量約1.2kgだ。

さらに、店の名物となっているのが、あすなろ鶏のスープを使った中華そば。中華ダレを加えた「比内地鶏の中華そば」(700円)をはじめ、鯛だしのスープを合わせたWスープに鯛の塩ダレを加えた「金の中華そば」(800円)、同じくWスープに鯛のしょうゆダレを加えた「銀の中華そば」(800円)が特に人気だ。「金の中華そば」を頼んだ客は「家の近くにあったら毎日行く。無限に食べられますね」と絶賛する。

オープンしてまる2年となるこの店。物腰は柔らかいが揚げ物は手づかみという「上品さ」と「ワイルドさ」を併せ持つ店主が、80種類以上あるメニューを1人で調理する。大盛りにこだわる理由を、店主は「食堂っていうイメージで来て、それが(ボリュームによって)覆される。そのギャップ」と話す。そんな店の中でも最大級のボリュームとなっているメニューに、明後日が試験という受験生が「景気づけに」とチャレンジ。その結果は……。

東京都立川市の中華料理店は、雪が積もる極寒の日にも開店前から行列ができる人気店。昭和2年創業、現在97年目という超老舗だ。この店の人気メニュー「角煮定食(1,750円 ※ご飯大盛りで+150円)は柔らかく飲めるという。しかし店主いわく、味でいうと4番目だそう。そんな店主が「みんな感動して帰る」と勧めるメニュー「究極チャーハンZero」(1,250円)は、揚げたホタテの貝柱をはじめ、鮭フレークや干しエビ、刻みベーコンといった具材をオイスターソースなどで味付けした自家製XO醤が決め手。ライス・スープ・おしんこ付きの「回鍋肉定食」(1,150円 ※ご飯大盛りで+150円)は、霧島ポーク、キャベツ、ピーマンなどを自家製甜麺醤(テンメンジャン)、片栗粉を加えて仕上げる。

1日限定20食の「角煮黒酢酢豚定食」(1,750円 ※画像は大盛りで+150円)は、衣を付けた豚バラ肉を揚げ、黒酢、キクラゲ、片栗粉を絡めたもの。寒空の中、1時間並んだという客も「今まで出会った中で一番おいしい。感動しかない」と興奮を隠せない。さらに、店主は「中華って、炎を操ってこそだと思う。チャーハンは強い火、お肉は80℃以下、野菜は120℃」と、その美味しさの極意を語る。

定価8,800円の「うな重特々大」が4,950円になったり、「海鮮丼 上」(1,650円)のネタが大幅にグレードアップしたりと、事前に予約した客に対する圧倒的なサービスが大反響を呼んでいる、山梨県甲府市の「加賀本店」。「予約というのは完全な店のシステム」と、店主が予約への熱い思いを語った結果、1回目の放送直後から店の電話が鳴り止まない事態に。4回目の放送となる今回は、3回目の放送当日から現在までの日々に密着する。

3回目の放送では、予約客と放送を見て県外からの客で満席になることが多いが、それでも営業中は店の電話が鳴り続けるため、取材スタッフが予約のサポートをすることも。管理はますます大変になっているが、店主は昼食や休憩中まで予約ノートとにらめっこし、確認を怠らない。

一方で、メニューの開発も変わらず続けている店主。13個の卵を使ったカニカマ入りの 「特大限定厚焼き玉子」(1,760円)、うなぎのタレと焼肉ダレをブレンドした濃厚な味付けに溶き卵がよく合う「牛焼き肉丼」(1,650円)、静岡県磐田産の鶏肉を使った3食限定の「加賀特大親子丼」(2,200円)などが新たに登場する。

3月、店は開店記念日を迎える。創業45年となる「加賀本店」だが、実は5年前に現在の場所へ移転してきた。その衝撃の理由とは。また、高校生のときに料理の道に入った店主が、店での修業と共に両立していたこととは。

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