JR東日本東北本部とJR東日本東北総合サービス(LiViT)は、4月から始まる「山形春の観光キャンペーン」に合わせ、E3系1000番代の座面シートを使用したクッションや「とれいゆ つばさ」の部品を使った雑貨第2弾を数量限定で発売すると発表した。
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E3系1000番代の外観イメージ(提供 : JR東日本東北本部)
E3系は新幹線と在来線を乗換えなしで結ぶ「新在直通運転」の第2号として、1997年の秋田新幹線開業に合わせて登場。1999年12月、山形新幹線新庄延伸にともないE3系1000番代が新造された。秋田新幹線用のE3系は2014年3月をもって営業運転を終了。現在は山形新幹線と東北新幹線で運用されている。
2024年3月のダイヤ改正で、山形新幹線に新型車両E8系がデビュー。一方、E3系1000番代はこのダイヤ改正をもって定期運用から引退したとのこと。E3系1000番代をいつでも肌で感じられる商品として、座面シートを使用したクッションが製作された。
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E3系1000番代の内観イメージ(提供 : JR東日本東北本部)
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座面シートクッションのイメージ。(写真左から)「普通車 KJJブラウンA」「グリーン車 稲穂」「普通車 KJJブルーA」(提供 : JR東日本東北本部)
座面シートクッションは「普通車 KJJブラウンA」「普通車 KJJブルーA」「グリーン車 稲穂」の3種類を用意。サイズはすべて縦400mm・横400mmとなる。普通車の販売数は各色75個、販売額は各9,500円。グリーン車の販売数は35個、販売額は1万1,000円。
先に引退したE3系「とれいゆ つばさ」の部品を使用した雑貨の第2弾として、壁掛け・置き型両用の時計1種とアニバーサリープレート3種も制作。第1弾販売時の要望から、コンパクトで日常に取り入れやすい商品をラインアップした。時計の販売数は10個、販売額は3万2,000円。アニバーサリープレート(小)の販売数は25個、販売額は2万円。アニバーサリープレート(大・ノーマル)、アニバーサリープレート(大・洋梨)の販売数は各4個、販売額は各7万円となっている。
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「とれいゆ つばさ」の部品を使用した雑貨の第2弾。時計やアニバーサリープレート(小)など用意(提供 : JR東日本東北本部)
「とれいゆ つばさ」のアニバーサリープレート(大)。ノーマルと洋梨をあしらったデザインの2種類を用意(提供 : JR東日本東北本部)
いずれも受注生産商品として発売され、「JRE MALL」の「東北 MONO WEB SHOP」で申込みを受け付けている。数量限定のため、在庫がなくなり次第、販売終了。商品発送予定日は注文受付月の翌々月以降となる。
