JR貨物東北支社仙台総合鉄道部は、間もなく全機引退を迎えるという同社所属のディーゼル機関車DE10形や、東北本線の貨物鉄道輸送で活躍している電気機関車EH500形を撮影できる有料イベントを4月14日に開催すると発表した。

  • JR貨物がDE10形やEH500形を撮影できる有料イベントを開催

撮影会は3部制で行われ、第1部は9時30分から11時30分まで、第2部は13時30分から15時30分まで、第3部は17時から19時まで。第1部と第2部は機関車の並びを順光で撮影できるほか、停車状態での機関車の起動実演、前部・後部標識灯や入換標識灯を点灯した状態での撮影ができる。第3部も同様の撮影ができるが、日没までの時間帯は車体に影が掛かる場合があり、日没に近い時間帯は夕日の光線となるとのこと。

前部・後部標識灯や入換標識灯に加え、運転室灯や機械室灯も点灯した状態で撮影できる。検修庫内外での夜間撮影も行う。いずれも脚立を持ち込むことはできない。三脚は第3部のみ持込み可能、第1部と第2部には持込み不可とされている。

  • 東北本線で貨物列車を牽引するEH500形

第1部と第2部の参加定員は各30名、第3部の参加定員は20名。参加費は第1部・第2部各1人2万円、第3部1人3万円。「Peatix」専用ページにて、3月18日12時30分から申込みを受け付ける。なお、売上げの一部は能登半島地震復興支援のため寄付される。