俳優の反町隆史が2日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」に出演。主演ドラマ『GTO リバイバル』(4月1日21:00~)のアピールのため、共演の八木莉可子、畑芽育、日向亘、岡崎紗絵とともにステージに登場した。
生徒役の八木、畑、日向の3人がランウェイトップにたどり着いた後、教師役の岡崎と“グレートティーチャーオニヅカ”を演じた反町が登場すると会場は大興奮に。役衣装の黒Tシャツ、デニムとシンプルな恰好ながらも、司会のEXIT・兼近大樹は「本物だ! かっこいい~」としびれていた。反町は「前に関西で呼ばれて歩いたことあるんですけど、久々な感じ。熱が伝わってきます」と久しぶりのランウェイを楽しんだ。
BGMはドラマ主題歌である「POISON」。“赤ちゃんが泣き止む曲”として知られており、第1子が生まれたばかりのりんたろー。は「今POISONかけまくっています。反町隆史さんありがとうございます」と感謝すると、「どうも」と爽やかな笑顔を返した。
『GTO』は、藤沢とおる氏による同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。1998年に放送された連続ドラマ以来、26年ぶりに復活を果たす。反町は「26年ぶりで久々。過去の生徒も、現在の生徒も出てくれていい作品が作れた」と胸を張った。
八木は「歴史ある作品。緊張していたけど現場行ったけど大切なシーンの前に反町さんがお話してくれた。芝居中もパワーをもらって、鬼塚さんと重なって貴重な経験だった」と話すと、初めて先生役を演じた岡崎も「反町さんがなんでもチャレンジしようという空気感を出してくれたので頑張れた。本当に先生で、助かりました」と現場でも“先生”でありつづけた反町に感謝した。
TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。ファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「百花繚乱」。春の訪れとともに迎えるTGCは、色とりどりのさまざまな花々が集まり華やかに咲き乱れる特別な場所であり、儚さをも秘めた夢の瞬間という意味が込められている。
撮影:蔦野裕