映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』(公開中)の初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、蕨野友也(ヒルマ ゲント隊長役)、搗宮姫奈(アオベ エミ役)、内藤好美(ミナミ アンリ役)、梶原颯(バンドウ ヤスノブ役)、伊藤祐輝(ナグラ テルアキ副隊長役)、ウルトラマンブレーザーが登場した。

  • 左から伊藤祐輝、搗宮姫奈、ウルトラマンブレーザー、蕨野友也、内藤好美、梶原颯

2023年7月から2024年1月20日まで放送された『ウルトラマンブレーザー』の劇場映画である同作。TV シリーズのメイン監督も務めた田口清隆監督がメガホンを執り、壮大かつ緻密な怪獣特撮を駆使し、ブレーザーに変身するヒルマ ゲント隊長(蕨野)をはじめ特殊怪獣対応分遣隊 SKaRD(スカード)の隊員たちが首都・東京を舞台に、画面狭しと大暴れするスペクタクルアクションを描き出す。

■映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』初日舞台挨拶にキャスト登場

まずヒルマ ゲントを演じる蕨野が1人で登場し、他の隊員たちを「巻いて来た!」「今日はみんな来てくれてありがとう!」と何事もなかったかのように爽やかに挨拶し会場を和ませる。蕨野は他の隊員たちが来てしまう前に会場のファンと共に変身ポーズをしたいと提案し、「俺と会場のお友だちとの秘密だ」と、約束を交わした。

何度かの練習ののち、会場一体で変身ポーズ、さらにウルトラマンブレーザーの声を真似た「へロワ~ッチ」という会場全員の声に合わせて、変身音が鳴り響く。すると本当にウルトラマンブレーザーが登場し、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こった。ようやく「隊長~?どこですか?」と隊員たちが遅れて舞台上へ登場すると、会場は改めて温かい拍手で歓迎。ウルトラマンブレーザーとSKaRD隊員が揃い踏みとなった。

先日行われた本作プレミア上映会でのウルトラマンとの「握手会」復活を皮切りに、ウルトラマンブレーザーは日本全国67の映画館を飛び回り、会場のファンに握手をプレゼントする「ブレーザー劇場握手会」を開催中。この日も次に待つファンの元へ向かうというウルトラマンブレーザーを、会場全員が「バイバイ!」でお見送りし、改めて舞台挨拶がスタートした。

ついに公開初日を迎え、「おめでとう!」という会場からの盛大な祝福に対し喜びの表情を見せる隊員たち。蕨野は「朝早い時間から会場に来てくれてありがとうございます!」と感謝を伝えつつ、「この作品に詳しい“田口博士(監督)”も皆さんの反応を喜んでいると思います! 拍手を送ってください!」と、この日は登壇しなかった田口監督のことも称えた。搗宮は「率直に本当に嬉しいです。こうして皆さんの生き生きした顔を見て私も元気をもらっています!」とハツラツと挨拶。内藤は「皆さんに会えるの楽しみにしていたので……皆さん(映画は)どうでしたか?」と問いかけると、会場から返されたの大きな拍手に満足そうな様子を見せ、「心から嬉しいです!ありがとうございます!」と感謝の言葉を伝えた。

続く梶原も「すごく嬉しいし、安心しました」とほっとした様子。さらに、先日行われたプレミア上映会では感極まって涙を流してしまったことを自分で取り上げて、「今日は泣かへんで~~!」と会場を笑わせた。そして、伊藤は「会場に入った瞬間から皆さんの熱気が凄くて……。大きいスクリーンで観てくださったこと、そして、これまでSKaRDを応援してくれた皆さんがこうして集まって観てくれたこと、副隊長としては本当に嬉しいです!」と感慨深い様子で語った。

話題は劇中のお気に入りのシーンについて。伊藤は「エミとヤスノブがジェットパックで空を飛んでいるシーンが一番かっこいいなと、鳥肌立ちました」と、搗宮・梶原の見せ場をあげ、続く梶原も同じシーンで搗宮を肩車する場面を回想しながら「エミさん、重かったよ」とまさかの発言。ほかの登壇者から笑い交じりの非難をあびる中、「いや、これは褒め言葉で……」とタジタジの梶原は、「エミさん(運動神経が良くて)体幹がスゴいから、安定感が凄かったんです!!」と何とか締めくくり、劇中のSKaRD隊員たちそのままの仲睦まじいやり取りに、会場は爆笑に包まれた。

内藤は「エミさんとはTVシリーズではなかなか一緒に戦闘するシーンがなかったので、この作品で叶って嬉しかったです」と、アクションシーンが印象的だったと強調し、加えて「あとは、にっくき“タガヌラー”……」と、ファンにはお馴染み、アンリが苦手とする昆虫怪獣の名前をあげ「頑張りました!!」と苦手克服のシーンを振り返った。搗宮は「(アースガロンの)コックピットに乗っているテルアキさんとアンリさんの安心感が頼もしかった」と、隊員全員での怪獣との戦いを振り返った。そして蕨野は「ジュンとのシーンかな」と、ゲントが息子のジュンと会話をするシーンをあげて「日常的なシーンで家族の絆というものが特に表れていると思います!」と、怪獣との戦いだけではないドラマの部分にも見どころがたっぷり詰まっているとアピールした。

その後も、鑑賞後のファンに対して本編を振り返りながら、それぞれの活躍シーンについてもトークし、エミが怪獣に対して発する「地獄に帰る時間だよ」という印象的なセリフや、SKaRD隊員がテーブルを囲んで焼き肉を楽しむシーンでの、テルアキの“焼き肉奉行”っぷりなどをあげるなど、目の前で繰り広げられる劇中さながらのSKaRD隊員たちのやり取りに、大人から子供まで幅広い年代のファンが集まった会場も、エピソードごとに目を輝かせて楽しくリアクションしていた。

トークも大盛り上がりとなる中、最後に会場のファンに対して、伊藤は「今日は本当に嬉しかったです! 欲張りですが、また皆さんに会えることを楽しみにしています!」と喜びの言葉を話し、続く梶原は「この映画、何回も観てください! 2回3回じゃなく、4回、5回、6回、7回……!!」と、何度も繰り返し楽しんでほしいとテンション高めでアピール。内藤も「観るたびに新たな発見がある作品だと思うので、お友達や家族を誘ってたくさん観てください!」と呼びかけ、搗宮は「私たちは誰かを守るために日々訓練して強くなろうと思ってます! 今日はありがとうございました!」とまだまだSKaRDは続いていくことを笑顔で伝えた。そして最後に蕨野は「皆さんの声援があれば、ブレーザーもSKaRDも皆さんのために、そしてこの地球のために戦うことができます。引き続き、俺たちSKaRD、そしてウルトラマンブレーザーをよろしくお願いします!」と、隊長として力強く呼びかけ締めくくった。

イベントの最後には、ファン参加型のSNS投稿キャンペーンで特に話題となった「SKaRD体操」を隊員たち全員、そして、会場のファン全員で披露。途中梶原がアクロバットなバック宙を見せるなどファンを喜ばせると、劇場の座席でも精一杯に手足を動かし参加する子供たちの姿も多く見られた。

本日東京で行われる舞台挨拶を皮切りに、ブレーザーとキャストが日本、アジアの公開劇場(インドネシア、タイ、台湾、香港)を駆け巡る舞台挨拶ツアーを実施。ウルトラマンブレーザーは全国を巡り「劇場握手会」を行う予定だ。