フジテレビの宮司愛海アナウンサーが10日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』を配信。子供のころの自分を振り返った。

「本当に真っ直ぐな球しか投げられない」と自己分析

宮司愛海アナウンサー

この日の配信では、「子供のころ、周りからどんな子だと言われていましたか? 大人になって変わりましたか?」という質問を紹介。小学校時代は“学級委員長タイプ”だったという宮司アナは、「泣いてる子がいたら、“どうしたの?”って話しかけにいくような正義感というか。責任感が強いタイプだった」と回顧。続けて、「思い出してみれば、中学もそうだな。合唱コンクールとか、“男子! ちょっと歌ってよ!”みたいな(笑)。そういうのを恥ずかしがらずに、嫌われることもいとわずに言えるタイプ。“これが正しい”という気持ちがあるならば、それを貫き通そうとするタイプだった」と述懐した。

また、高校時代についても、「根本は変わらなかった」と吐露。周囲からも、「責任感が強くて真面目」だと思われていたそうで、「今も根本は変わらない気がしますけどね。本当に真っ直ぐな球しか投げられないみたいな。そろそろ持ち球増やしたいんだけどな(笑)。今は本当に、フワッと浮いた球をバコーンと打たれて、“ああ! やられた!”ってなっちゃうから」と苦笑い。最後は、「投げる球の引き出しを増やしたい」と意気込みつつ、「昔と今は多分、根本的には変わんない。ちょっと見える景色が増えたぐらいで。子供のころに比べたらいろんなことを経験しましたから、感情の幅とかは増えたかなと思うけど。あんまり変わってないのかな」と話していた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。