山形県北部に位置する金山町(かねやままち)は、羽州街道(うしゅうかいどう)沿いの宿場町として栄えたまち。白壁造りの家並みが樹齢300年を超える杉の美林に囲まれ、山間を黄金に染める田んぼに映えて、どこか懐かしい雰囲気です。
町内にある神室山(かむろさん)から流れる金山川は清流として知られ、いたるところに水路が巡っています。お米づくりも大変盛んで、高品質なお米の産地となっています。
今回は、金山町の返礼品「『つや姫マイスター』が作った つや姫」を紹介します。50年以上にわたり米作りを続けている「つや姫マイスター」の作ったお米とは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「『つや姫マイスター』が作った つや姫」の特徴やこだわりなどについて詳しく調べてみました!
金山町のふるさと納税返礼品「『つや姫マイスター』が作った つや姫」について
・返礼品名:令和5年産 【精米】 「つや姫マイスター」が作った つや姫
・提供事業者:松澤信矢
・内容量:10kg(5kg×2袋)
・寄附金額:1万7000円
「令和5年産【精米】『つや姫マイスター』が作った つや姫」のふるさと納税の寄附金額は1万7000円。山形県が10年の歳月をかけて、2010年秋にデビューしたお米です。
「つや姫マイスター」とは、つや姫生産者の中でも地域の栽培指導役となるよう、山形県からマイスターとして委嘱された生産者のこと。そのマイスターのこだわりの米作りにより生産された「つや姫」です。
「つや姫」は、見た目の美しさや美味しさがとても優れているお米。際立つ「粒の大きさ・白い輝き・旨さ・香り・粘り」は、ごはんそのものがご馳走となるほど! 味わうごとに至福の喜びに満たされます。
「つや姫マイスター」が作った「つや姫」が育つ土は、毎年欠かさず田んぼの土の栄養状態を分析し、そのデータを基に必要な栄養素を施用。徹底した苗づくりや水管理、稲がその時期必要としている栄養素を施用するなど、「つや姫」のことを考えた「きめ細かな管理」を行っているそうです。
食品安全、環境保全、労働安全等に配慮した持続可能な農業を行うための世界的な基準「GLOBAL G.A.P.認証」を取得するなど、安全安心への取組みにも力を入れているとのこと。
さらに、きれいな米だけを選別する色彩選別機を使用し、一粒一粒吟味した品質の高い「つや姫」が返礼品として届きます。
食味試験では山形県産「コシヒカリ」を上回る結果を得て、食味ランキングでは2010年デビュー以降「特Aランク」の評価を毎年獲得、山形県内で最も美味しい令和4年度「つや姫」を決める「おいしさの神コンクール」では優勝を獲得したのだとか!
寄附者からの反響
・とても美味しいお米でした。来年もリピートします。
・しっかりした食感の中にやわらかさと味わいがあり、一度食べたら前に食べていた米には戻れない!
事業者の想い
良い米を作ることは人生のモチベーションであり、相手の喜ぶ顔が浮かぶような米作りをしています。これからも“「つや姫」究極の味”を目指した米作りを行っていきます。最高級の「つや姫」を全国の皆様にお届けします!
今回は山形県金山町の返礼品「『つや姫マイスター』が作った つや姫」を紹介しました。山形県内「つや姫」認定生産者4737人のうち、マイスターに委嘱された生産者は71名なのだとか(令和4年)。「つや姫マイスター」のこだわりが詰まったお米が、返礼品としてもらえるのは、ふるさと納税のうれしいポイントですね。気になる方は、一度チェックしてみてください。