ビー・エム・ダブリューは「5シリーズ ツーリング」の新型モデル(全面改良)を発売した。納車は2024年第3四半期以降を予定している。

  • 「BMW 5シリーズ ツーリング」の新型モデルを販売開始

パワートレインが多彩!

「5シリーズ」は1972年に初代モデルが誕生。今回の新型「5シリーズ ツーリング」は、2023年7月発表の新型「5シリーズ セダン」同様、BMW伝統のデザインを踏襲しつつコンセプトを一新し、格式のある存在感とエレガントさを同時に高めている。

  • 日本初となるステーションワゴン・タイプの電気自動車を導入

ステーションワゴンタイプのボディとして日本初、またBMWのツーリング・モデルとして初となる、電気のみで走行する電気自動車「i5ツーリング」を量販モデル、Mパフォーマンス・モデルの2モデル同時にラインアップする。

  • BMW 5シリーズ ツーリング初、クリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルに48Vマイルド・ハイブリッド・システムおよび4輪駆動システムBMW xDriveを搭載

さらに、「5シリーズ ツーリング」で初となる48Vマイルド・ハイブリッド・システムをディーゼル・エンジン搭載モデルに採用するなど、パワートレインを充実させている。

先進のデジタル技術については高い安心、安全、快適な機能を提供。ビジネスシーンのみならず、スポーツやレジャーといったあらゆるシーンにおいて、すべての望みを多彩な才能で実現する。

  • 新時代のプレミアム・ツーリングに相応しいスタイリッシュなデザインへ進化

新型「5シリーズ ツーリング」は、日本においてはBMW社が初めて国土交通省からの認可を取得した、一定の条件下においてステアリングから手を離しての走行が可能な「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載。これら最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも備えており、「OK, BMW」と話し掛けることで車両の操作、目的地の設定などが可能となる。

  • 走り、デジタル機能も大幅に強化

Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信できるなど、利便性も大幅に向上。また、BMWデジタル・キー・プラスの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォン、スマートウォッチを携行していれば、車両に近づくだけでロック解除が可能となった。さらに、車室内にロック解除に使用したデバイスがあるだけでエンジンの始動も可能となる。

価格はクリーンディーゼルエンジン搭載モデル(48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載)「BMW 523d Touring xDrive Exclusive」が890万円、「BMW 523d Touring xDrive M Sport」が960万円。電気自動車「BMW i5 Touring eDrive40 Excellence」「BMW i5 Touring eDrive40 M Sport」が各1,040万円、「BMW i5 Touring M60 xDrive」が1,600万円。