一年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2024年エランドール賞」の授賞式が8日、都内ホテルで開催され、昨夏放送されたTBS系日曜劇場『VIVANT』の飯田和孝氏がプロデューサー賞 テレビ部門を受賞。お祝いゲストとして主演の堺雅人が駆け付けた。

  • 堺雅人

    堺雅人

ハイクオリティな映像美に加え、堺雅人演じる主人公・乃木と彼を取り巻く公安、さらに「別班」という謎の組織が複雑に絡み合った重厚なストーリー展開で社会現象を巻き起こした『VIVANT』。堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司ら豪華俳優陣が一堂に会し、モンゴルで2カ月半にも及ぶ大規模なロケも行われた。

堺は、飯田プロデューサーの受賞を「本当にうれしく思っています」と喜び、「『VIVANT』のプロデューサーは本当に大変そうに見えて本当に大変な仕事だったと思います。いろんな人と人、国と国、いろんなものをつなぎながらすべてをうまく回して。プロデューサーがどういう仕事か一言では申し上げられませんが、何が何でも前に進む人という印象を持っています。そういう思いを一番強く持っている方がプロデューサーなのではないか」と熱弁。「本当におめでとうございます」と祝福した。