俳優の東出昌大が、3日に放送されるTOKYO MX『サバンナ高橋の、サウナの神さま』(隔週土曜17:55~18:25)にゲスト出演する。

  • 東出昌大、サバンナ・高橋茂雄 =TOKYO MX提供

■最近腹が立ったことは?

幼少期は雑木林で虫を追っかけるわんぱく少年だったと語る東出。小学生からは剣道の先生だった父の影響で剣道を始め、漠然と将来は“警察官になるのかな”と思っていたそう。そんな剣道少年だった東出が芸能界に進むきっかけとなったのは、高校2年生の時に応募したファッション誌『メンズノンノ』の専属モデルオーディションだった。見事グランプリを受賞し芸能界デビューを果たし、チヤホヤされ“人生変わるかも”と思っていたものの、「卒業式のボタンは全部残っていた……」と全くモテなかったというエピソードも。

高校卒業後、バイト感覚でモデルを続けながら、モノづくりが好きでジュエリーの専門学校に通っていた時に舞い込んできたのが、映画『桐島、部活やめるってよ』のオーディション。演技未経験ながらも見事合格し、デビュー作にして日本アカデミー賞新人賞を受賞。俳優としてのオファーが殺到する。しかし、自分の芝居への自信と実力との差に数年間悩んだという。そんな時、“将棋の神様”羽生善治の役を演じることとなり、命懸けで将棋に向き合う羽生を見つめるうち、自分も命懸けで役に挑まないといけないと悟ったという俳優としての“ととのった”瞬間に迫る。

さらに、「最近腹が立ったことは?」という質問に対して、「週刊誌のいろいろ」と回答。適当な取材でウソを書く 記者がいる一方で、山小屋の自宅まで取材に来て話を聞いてくれる記者とは、なぜか“仲良くなった”と不思議な関係になったことを告白。中には、「尾行方法」や「週刊誌カメラマン7つ道具」などの取材テクニックを教えてもらったりと具体的な手の内も披露。最後に、「冷蔵庫、スマホは欲しくないけど、唯一欲しい」と語る東出の山小屋生活で、まだ“ととのっていない”話も。

■東出昌大コメント

高橋さんは初対面でしたが、やはりサウナの達人であり、人間関係の達人なので、幸せな時間を過ごせました。終始和やかな回になったと思うので、見ている方もお疲れだったら、ぜひサウナに入った気分になって、ゆっくり見ていただければと思います。

【編集部MEMO】
『サバンナ高橋の、サウナの神さま』は、サウナ好きで知られるサバンナ・高橋茂雄が毎回豪華ゲストと一緒にサウナに入り、いわゆる“ととのった”状態になってからトークを繰り広げるサウナトーク番組。これまで、ドラマ『サ道』(テレビ東京系)にも出演する俳優・磯村勇斗、高橋も「番組MCとしてこれでいいのかと思うけど、心肺機能が違う」と感嘆した白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE)らサウナ好きだけでなく、「サウナに対して苦手意識が強くて、暑い部屋の中がちょっと耐えられないと思っていた」という奥菜恵など、サウナ初心者もゲストに登場している。