お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが21日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』で公開された動画「【若手芸人対談】SNSで大バズり! 土佐兄弟と兄弟トークしてみたら色んな話が聞けた〜コンビ名の兄弟名付けの理由から“高校あるある”誕生秘話まで〜」に出演。土佐兄弟(有輝、卓也)のYouTube出演“逆オファー”に喜びをあらわにした。

千原兄弟・千原ジュニア

■これが一番うれしいねん!

この日公開された動画には、青春あるある系コント動画がTikTokなどで人気を博している土佐兄弟がゲスト出演。その冒頭、ジュニアが「土佐兄弟が楽屋に来てくれて、『今日よろしくお願いいたします! YouTube観てます。また呼んでください』って言ってくれて。これが一番うれしいねん!」と笑顔を浮かべる。

続けて、ジュニアは「先輩には、こっちが『出てください!』って言いにいけるけど、後輩に『かまへん?』みたいなのは(難しい)」「YouTubeってよう分からへんやん? 仕事のオファーとはまたちょっと違うし」とYouTubeの出演オファーに感じる難しさを語りながら、「だから、後輩から言うていただけたらぜひ!」とカメラ目線で呼びかけ、笑いを誘った。

すると、弟の有輝が「普段はあんなこと言わないんですけど、たまたま静岡の番組で勝俣さんと初めてお会いした時に、挨拶行ったら『あれ観たぞ!』って言ってくださって、すごくうれしかったんです」と勝俣州和との出来事が前段としてあったと明かしつつ、「で、次の日から失礼を承知で、皆さんに、本当に(番組やYouTubeを)観てる人とかには言ってみようと思って。勇気を出して言ったら(ジュニアさんのYouTubeに)出られた」と説明。

さらに「こんなことあんのかよって、2人で(話していた)」と続けると、兄の卓也も「本当に観てる人には、ちゃんと思いを伝えていこうって決めた翌日だったんです」と感慨深げに語っていた。

【編集部MEMO】
千原ジュニアは1974年3月30日生まれ。京都府福知山市出身。1989年6月に兄・せいじとお笑いコンビ・千原兄弟を結成し、1994年に「第15回ABCお笑い新人グランプリ」で優秀新人賞、1994年に「第29回上方漫才大賞」で新人賞を受賞した。YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』では、ゲストとのトーク動画のほか、ジュニアの旅行の様子などプライベートを覗き見できるコンテンツも人気を集めている。