アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(23日スタート、初回拡大スペシャル 毎週火曜21:00~)のオリジナルコンテンツ『ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-』#1(全3回)が、このたびTELASA(テラサ)で配信された。

  • 道枝駿佑=テレビ朝日提供

■道枝駿佑主演『マルス-ゼロの革命-』

ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(19年)などを手掛けた脚本家・武藤将吾氏の完全オリジナルである今作は、謎多きカリスマ転校生と落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊す、前代未聞の「青春“クーデター”サスペンス」。「何かを変えたい」――そう願う落ちこぼれ高校生たちが、道枝演じるカリスマ的なリーダー・美島零(みしま・ぜろ)に導かれ、「マルス」という動画集団を結成、大人社会に反旗を翻していく。道枝のほか、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希が「マルス」のメンバーとして出演する。

■道枝駿佑の苦悩と挑戦に密着

『ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-』の#1では、監督との本読みやアクション練習に臨む姿、そして人生初の金髪に変身する瞬間まで、『マルス-ゼロの革命-』に挑む道枝のすべてを目撃することができる。メイン演出を務める平川雄一朗監督と“ゼロ”というキャラクターについて掘り下げる道枝。これまで演じてきた役柄、自分自身とも全く違う人物像に戸惑い、早速その難しさを痛感することに。「根っこから“ゼロ”になりきる」ために、道枝の苦悩と挑戦が始まる。そして金髪に染める場にも密着。「ワクワクしています」と笑顔でスタートしたブリーチ。みるみるうちに色が抜けていき……初めて金髪の自分を目にした道枝が口にした感想とは。緊張と不安の中迎えた撮影では、自分と正反対の役に苦戦する道枝の姿が。平川監督からのアドバイスや指導を受けながら試行錯誤を繰り返していくが、ある瞬間、その表情に変化が?

■ナレーションは津田健次郎に決定

また、ナレーションを、『呪術廻戦』や『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』『テニスの王子様』といった人気アニメのキャラクターを多数演じており、さらに声優のみならずドラマや映画、舞台など幅広く活躍、昨年行われた『国宝級イケメンランキング』の“イケボランキング”では堂々の1位を獲得した声優の津田健次郎が務めることも決定した。

■道枝駿佑 コメント

これまで、作品と自分に密着していただく、ということはあまりなかったので、記念すべきゴールデン初主演ドラマで密着していただけるのはありがたいです。いわゆる「メイキング」よりも一歩深く踏み込んだ裏側まで密着してもらっているので、普段なかなか見られない部分まで見ていただけるんじゃないかと思います。#1は、“ゼロ”になる「過程」を皆さんにも分かっていただけるかと思いますし、僕が苦悩している様子もだいぶ出ている気がしました(笑)。改めて見ると、“初日はこんな顔してたんだ”、“こんなに困った顔していたんだ”と、驚きました。自分でも分かるくらい、今と全然違う顔してますよね(笑)。それくらいガチで「素の道枝駿佑」が見られると思います!

本編と同様に、“ゼロ”の成長と僕の成長を見ていただけると思います。“ゼロ”という役に真摯に向き合って、皆さんにいいものをお届けできるように頑張りますので、どうか応援よろしくお願いします。

【編集部MEMO】『マルス-ゼロの革命-』第1話あらすじ
早朝の幹線道路。「さよなら……マルス」そう呟くと、桜明学園高校3年の逢沢渾一(板垣李光人)は、道路の中央を目指し歩き始めた。そこにどこからともなく現れた全身白い服を着た謎の青年(道枝駿佑)の姿が。そして青年は渾一のスマホを拾い上げ、勝手に動画を撮り始めた。「これから死ぬんでしょ?」「ラストメッセージをどうぞ」――そう言って淡々と撮影を続ける青年に戸惑う渾一。そして結局、渾一は死ぬことができず、いつしかその青年も姿を消していた。登校早々いじめを受ける渾一の前に、再び先ほどの青年が現れる。彼の名は美島零(みしま・ぜろ)。19歳の季節外れの転校生だった。長身で金髪の転校生と歩いているだけでも目を引くのに、スマホで動画を撮りながら、スクールカウンセラーの毛利(野間口徹)らに今朝の出来事を暴露しようとするゼロ。そしてゼロは渾一にある賭けを持ちかける。「君が抱えている問題を解決できたらオレの言うことを何でも聞く。できなかったら君の言うことを何でも聞こう」――予測不可能かつ過激すぎるゼロの言動に圧倒される渾一だったが、心のどこかでこの人なら自分を救ってくれるかもしれないと期待を抱き、その賭けに乗ることに。渾一を「アイコン」と名付けたゼロは、手を差し出し、こう告げる。――「オレがお前をこの腐った世界から救ってやる」。