お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが10日、公式YouTubeチャンネル『霜降り明星せいやのイニミニチャンネル』で、“お笑い第七世代”への本音を語った。

『M-1』王者になった翌年は「エグかった」

霜降り明星・せいや

この日に公開された動画では、ヒコロヒーとお酒を飲みながらフリートークを展開。昨年を振り返り、ヒコロヒーが、「いや~働いたねぇ。せいやもめっちゃ働いたんちゃう?」と語ると、せいやは、「でも、『M-1』獲った次の年がエグかったから。それに比べたら、毎年耐えられるっていう感じ」と回顧。近年、メディアに引っ張りだこの売れっ子となったが、「いい加減、体調壊しそうなスケジュールは抑えてもらってる」と言い、「テレビの出演本数みたいなランキングあるやん。それを目標に頑張ろうかと思ってて。でも、あれ帯ランキングやん。そこからもう抑えた」と打ち明けた。

また、今後について、「自由に仕事できる気がする。年々やりやすくなってない? 慣れもあんのかな?」とつぶやいたせいや。「明日行くのしんどいな……みたいなときもあるやん。若手のときとか多いと思うねん。自分の良さ出されへんのちゃうかな? みたいな。しかも、出代もほとんどないんちゃうか? みたいな」と振り返りつつ、「年々、全部楽しくなってきてる」と現在の心境を告白。さらに、「第七世代くくりのときとかしんどかったよ。だってないもん、トークとか。第七世代で揉めたこととかさ」と、“お笑い第七世代”に縛られていた苦悩を明かしつつ、「そういうのもなくなったし、今ホンマ楽しいな」としみじみ語っていた。

【編集部MEMO】
『霜降り明星せいやのイニミニチャンネル』は、せいやが個人チャンネルとして2020年4月に開設。「せいやの好きなもの」をテーマにこれまで500本以上の動画をアップし、チャンネル登録者数は38万人を突破している。