15日にスタートするカンテレ・フジテレビ系ドラマ『春になったら』(毎週月曜22:00~※初回拡大)の制作発表が12日に都内某所で行われ、奈緒、木梨憲武、深澤辰哉(Snow Man)、見上愛、小林聡美、濱田岳が登壇。木梨が、24年ぶりとなる連続ドラマ出演を決意した理由を明かした。

  • 木梨憲武

■木梨憲武、『少市民ケーン』以来24年ぶり連ドラ出演

1999年7月期放送の『小市民ケーン』(フジテレビ系)以来、実に24年ぶりの連ドラ主演となる木梨。出演を決めた理由について「わたくしの奥さんの成美さんが『やりなさい』と……」と、妻・安田成美の強い後押しがあったことを明かす。妻の発言の理由について「プラプラしてるからですね」と解説し、「音楽をやったり、所(ジョージ)さんとラジオや配信をやって過ごしていたのですが、新しい環境でやってみようかと」と自身の心も動かされたという。以降も、安田から「とにかく台本を見てなさい」と強く言われる日々を過ごしているという。

妻のほかに、ヒロミからも「やりゃいいんだよ」とプッシュされたそうだが、そんな親交の深い所、ヒロミとは、ドラマに集中するため「会いません!」と宣言。すぐに「ウソですけど(笑)」と否定し、「何? 楽しいの? うまくいってんの?」と2人が頻繁に心配してくれることを明かした。そのほか、水谷豊にも「大丈夫木梨くん?」と心配されているといい、多くの人が木梨のドラマ出演を楽しみにしていることが伺えた。

■『春になったら』あらすじ

女優の奈緒と、1999年7月期放送の『小市民ケーン』(フジテレビ系)以来、実に24年ぶりの連ドラ主演となる木梨憲武が初共演で父娘役を務めるドラマ『春になったら』は、2024年1月15日スタート(毎週月曜22:00~)。『HERO』(フジテレビ系)、連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)など、数々のヒット作を世に送り出した福田靖氏によるオリジナル作品で、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。“3カ月後に結婚する娘”椎名瞳(奈緒)と“3カ月後にこの世を去る父”椎名雅彦(木梨憲武)が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3カ月間を描く。