読売テレビのバラエティ番組『草なぎやすともの うさぎとかめ』新年85分スペシャルが7日(12:35~関西ローカル※放送後TVerで配信)に放送される。

  • 左から草なぎ剛、海原やすよ ともこ=読売テレビ提供

■『草なぎやすともの うさぎとかめ』新年85分SP

3年目に突入する2024年一発目となる今回は、“おめでたい企画”として、以前からたびたび「餅つきがしたい」と言っていた3人のため、ミルクボーイとともに本格的な「餅つき」に挑戦する。草なぎは念願叶っての人生初の餅つきに「きたきたきた!! 最高!」大喜び。餅つき名人のVTRを参考に、本格的な臼と杵を使って餅米から餅を作っていく。杵を振る役、臼の餅をこねる役、杵に水をつける役と役割分担し、仕上げに力いっぱい杵を振るった草なぎは「いや~、初めて餅ついたわ! 楽しかった!」と大満足。

■想像超える餅の美味しさに騒然

まずはできたての餅を何もつけずにそのまま試食するが、想像をはるかに超える美味しさに一同は「うまいね~!」「めっちゃモチモチ」「全然違う」と騒然。きな粉も加えて 「めっちゃうまい!」と感激する草なぎがおかわりし始めるシーンも。さらに、このつきたての餅を使って1から「フルーツ大福」を作ることに。大福に欠かせないものといえばあんこだが、事前に納言の薄幸が1週間かけて超簡単で失敗しないあんこの作り方を徹底調査。ネット上のマユツバ情報を駆使して、絶品あんこの時短レシピを探り出す。そしてスタジオには、青果店を営む芸人・土肥ポン太がおすすめする大福に合うフルーツがずらり。シャインマスカットをはじめ豪華なブランドフルーツが用意され、ゲームで勝った人から好きなフルーツを取っていくことに。どんぐりで作ったコマや羽子板での対決に子どものようにはしゃぐ3人だが、果たして誰が勝つのか。

最後は東京にある「いちご大福の超人気店」に1日弟子入りしたデニス・植野が登場し、絶品大福の作り方を伝授するが、ド緊張してしまい、とんでもないハプニングを起こしてしまう。果たしてフルーツ大福のお味は。

■収録後コメント

――今回の収録はいかがでしたか?

やすよ:いつもの感じでいろいろと脱線しましたね(笑)。

ともこ:スペシャルだからって思われるかもしれないですけど、通常回でも何か作るとムキになって収録が長くなったりしますもんね。

草なぎ:そう、だから普段と変わらなかったですね。でも僕は本当にずっと餅つきがやりたかったから楽しかった! なかなかできる機会もないし、わーわー言いながら餅つきしてるのが番組になっちゃうっていうのも素晴らしいなっていうか(笑)。ついた餅はうまかったね~!

やすとも:美味しかったですよね!

草なぎ: とにかく餅がうまいっていうのが、びっくりした。(スタッフに向かって) めっちゃうまいですよ! みんなも食べてみて、ほんとびっくりするから! 僕、普段甘いものをあんまり食べないから、餅とあんこが合わさったものがこんなにうまいんだって……。しかもそれがつきたての餅だから。めっちゃうまくて、脳がびっくりしてんのよ(笑)。

やすよ:草なぎさんって何十年もいろんなロケしてて、いろんなことしてるのに、それでも新鮮やったんですね。今回はあずきも自分の加減で作れるものでしたし。

ともこ: 「こうやったら時短でできるんや」とか、勉強になりましたよね。

草なぎ:こんなのあったら毎日食べちゃうよね。だから、これから僕は餅をどうしようかなと。当分番組でもやらないだろうから、本当に臼を買おうかなと思って……。

やすよ:臼やと大変やから、今度番組で、ちゃんとついた餅みたいになる実験をしてみるとか。

草なぎ:それいいかもしんないね! 餅つきもできたし、2024年もいい感じになりそうです。

――2024年の『うさかめ』での目標、抱負をお願いします。

ともこ:私はうさぎとかめのように、ゆっくり周りを見ながら、しっかり飛び上がりたいと思います。ちゃんと今年はめちゃくちゃ周りも見ます。

やすよ:番組スタートから1年目は3人で初めてのタッグだったのでバーッて走って、本当に早かったんです。2年目はいよいよこの感じかな~ってつかめたので、3年目の2024年はもっといろんなものを見ながら、またいろんなことにチャレンジできるかなって感じですね。

草なぎ:僕は、やすちゃんとともちゃんをね……なんて言うのかな、いろいろ暴きたいよね2人のことを。

やすとも:(爆笑)。

草なぎ:正直、最初は僕がやすともを知らなかったからね。だけど2年もすると徐々に周りの話も聞くようになるじゃない?「やすともヤバい! 大阪で超人気なんだ!」って。

やすとも:そんなことないですよ!(笑)。

草なぎ:僕が受けた印象だと、やっぱ『うさかめ』が一番おとなしいのかな? と思って。それは悪い意味じゃないんだけど、今年はなんか2人をひっかきまわしたいね(笑)。

ともこ:でも、『うさかめ』が一番ナチュラルに楽しくできてるかなとは思うんですけどね。他の番組だとだんだん先輩もいなくなって、後輩と一緒に出ることが多いので。いい緊張感と、振り幅で「うさかめ」は余計に楽しいんです。

草なぎ:今年はいろいろチャレンジしたいね。三味線を3人でやるとか。

ともこ:草なぎさんはギターやってください!

草なぎ:じゃあギターと三味線でコラボやろうよ。それで曲を作ったらいいんじゃない?

ともこ:草なぎさんは激しく弾いたとしても、三味線の方は目立つけどちょっとだけの簡単なものでお願いします。

草なぎ:2023年も初めてギターでレコーディングしたしね。2024年もいろいろやろうよ!

【編集部MEMO】
2021年10月にスタートした読売テレビのバラエティ番組『草なぎやすともの うさぎvsかめ』(毎週日曜12:35~)。すごい専門家にたった1時間だけ教えてもらう楽な“うさぎ”が勝つのか、それともインターネットに転がるマユツバ情報を頼りに1週間コツコツ頑張った“かめ”が勝つのか、現代版「うさぎvsかめ」で徹底検証。その対決を、草なぎ剛と海原やすよ ともこがのぞき見する。