テレビ東京はきょう4日に『遠藤憲一の今日はお手伝い弁当』(14:40〜)を放送する。
同番組では、ベテラン俳優・遠藤憲一が町の弁当屋をお手伝いし、お礼として弁当をもらう。接客に調理に配達、お店の子どものお守りまで、弁当屋のことは何でもお手伝い。遠藤自身、下積み時代に飲食店でのアルバイト経験はあるものの、やっていたのは皿洗いのみと、調理経験はほとんどゼロで、慣れない仕事に振り回され、時には店主から怒られ、戸惑いながらも、ガチで働く。コワモテだけど、持ち前の人柄の良さでお店に馴染んでいき、次第に仕事も任され、最終的には「エンちゃん」とまで呼ばれる仲になっていく。
番組ではOPオリジナル楽曲も作成し、遠藤が自ら歌っている。ナレーションも遠藤が担当し、スイーツが大好きな遠藤の生クリームたっぷり絶品スイーツコーナーも。北品川の北品川弁当、千葉県勝浦市の佐良屋を訪れる。
■遠藤憲一 コメント
番組の見どころはガチにお弁当屋さんのお手伝いをしているところです。ほとんど調理はしたことないですけど、本当に打ち合わせも何もなくお店に突入してお手伝いをしているので、お弁当屋さんを通じて人として鍛え直されましたね。下町にあるTHE!お弁当屋さんの抜群に美味しいチキンや、東京のお弁当ではあり得ないナマモノが入ったお弁当など、絶品のお弁当が続々登場するので是非ご覧ください。
■持山勇太プロデューサー(テレビ東京制作局クリエイティブ制作チーム) コメント
こちらからお願いしておいてなんですが、遠藤さん、こちらが心配になるほど休むことなく、ガチで働いています。そして、プロデューサーの僕がヒヤヒヤするほど、お店の人にちゃんと怒られています。バラエティのつもりがドキュメンタリーになってしまったかもしれません。でもそのおかげで、飾ることのない遠藤さんの人柄を通じ、お弁当屋さんで働く人たちやお客さん、そしてお弁当の魅力を、存分に引き出す番組に出来たんじゃないかなと思います。是非ご覧ください。
【編集部MEMO】
遠藤憲一は1961年6月28日生まれ、東京都出身。Vシネマ、映画、ドラマなどで幅広く活躍し、2009年にはドラマ『湯けむりスナイパー』での連ドラ初主演も話題に。近年の出演作にドラマ・映画『バイプレイヤーズ』シリーズ(17年〜)、『さすらい温泉 遠藤憲一』(19年)、『ばらかもん』(23年)、映画『劇場版ラジエーションハウス』(22年)、『首』(23年)など。
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