JR東海は2日、利用者の混雑が見込まれることを受け、臨時列車として下り「のぞみ269号」、上り「のぞみ262号」を運転すると発表した。普通車(1~7号車、11~16号車)は全車自由席、グリーン車(8~10号車)は車掌による車内発売とされている。

  • 東海道新幹線の臨時列車「のぞみ262・269号」が1月2日夜に運転される

下り「のぞみ269号」は東京駅21時42分発・新大阪駅0時3分着、上り「のぞみ262号」は新大阪駅21時50分発・東京駅0時11分着で運転。両列車とも車内販売(グリーン車モバイルオーダーサービス)の営業は行わない。

X(Twitter)のJR東海公式「東海道新幹線(東京~新大阪)運行情報」アカウントでも臨時列車の運転について投稿され、「日本航空の件による代替の臨時列車ですね。対応の速さに頭が下がります」「0時またぎの新幹線か。お疲れさまです」「凄い当日の決定…」「羽田空港のフライトキャンセルによるものでしょうが、臨機応変な対応に感謝」などのコメントが寄せられた。1月2日18時前に羽田空港の滑走路で発生した事故の影響により、滑走路が閉鎖され、JAL・ANAともに同日の全便欠航を決めたと報じられている。