日産自動車が「日産90周年アニバーサリーイベント」を開催した。イベントには「セドリック330型」に乗っていたことのある千原ジュニアさんが登場。最新の電気自動車(EV)である日産「アリア」に試乗した感想を聞くことができた。
「シーマ」オーナーの伊藤かずえさんも登場!
日産は2023年12月26日に創立90周年を迎える。記念イベントでは90周年を記念した特別CM「技術の日産90周年篇」を公開。日産に縁のあるゲストを迎えてトークセッションを開催した。
千原ジュニアさんはかつての愛車「セドリック」について、「このクルマの中で作ったネタも沢山あり、思い出が詰まっている。まさに苦楽を共にした、青春時代の象徴のような存在ですね」とコメント。「シーマ」に長きにわたり乗り続けている伊藤かずえさんは、「最近ではYouTubueチャンネルでシーマに友人と乗りドライブトークをしている。日産の皆さんにレストアしていただきピカピカになったシーマには、これからも免許返納まで乗り続けたい」と語った。
千原さんはイベント当日、日産の最新EV「アリア」に試乗したとのこと。「電気の走りがすばらしく、技術の進化に感動した。走りも引っ掛かりがゼロでスムーズだし、乗り降りもしやすい」と乗り心地に感動した様子だった。
日産のこれからを副社長が語る
イベントに登壇した日産自動車執行役副社長の星野朝子さんは、「日産は創業以来、『他がやらぬことをやる』という精神の元、クルマと技術の進化に挑み続けてきました」とコメント。「今後もワクワクするドライビング体験を皆さまにご提供することはもとより、革新的な技術で、クルマのみならず、クルマを超えて世の中を変え、更にワクワクを届けていきたいと考えています」とのメッセージを発信した。
日産ではファンへの感謝の気持ちを込めたイベントとして、1,400名以上の投票により選ばれたヘリテージカーを日産グローバル本社ギャラリー、NISSAN CROSSINGにて期間限定で展示する。12月27日までは本社ビルの「NISSANウォーク」にて、壁面と床面を活用して日産の90周年の歴史を紹介する特別展示を実施中だ。