東京ディズニーシー、新テーマポート「ファンタジースプリングス」3つのエリアとは? 2024年度春のスケジュールも公開

オリエンタルランドは12月11日、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーにて2024年度春より開催する新規スペシャルイベントのスケジュールが決定したことを発表した。

東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」(イメージ)

東京ディズニーシーでは、2024年6月6日「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとした8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」に、ディズニー映画を題材とした3つのエリアと、1つのディズニーホテルがオープンする。それに先がけ、4月からは4つのスペシャルイベントを開催する。

東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」3つのエリアとは?

「フローズンキングダム」には、アレンデール王国の美しい風景が広がる。アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」では、「真実の愛」が凍った心を溶かす壮大かつ心温まる姉妹の物語を、ディズニー映画「アナと雪の女王」の名曲とともに楽しむことができる。

東京ディズニーシー「フローズンキングダム」(イメージ)

「ラプンツェルの森」には、ラプンツェルが小さいころから暮らしていた塔がそびえる。アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、年に一度のランタンフェスティバルへと向かうロマンティックなボートの旅が体験できる。

東京ディズニーシー「ラプンツェルの森」(イメージ)

「ピーターパンのネバーランド」では、ディズニー映画「ピーター・パン」でお馴染みのフック船長の海賊船やドクロ岩など、冒険心をくすぐるネバーランドの景色が広がる。ネバーランドの空を飛び、ピーターパンたちとともにフック船長に立ち向かう壮大な冒険の旅を体験するアトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」のほか、ティンカーベルの暮らす妖精の谷「ピクシー・ホロウ」で、ゲストが妖精の大きさになって四季をめぐるアトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」が楽しめる。

東京ディズニーシー「ピーターパンのネバーランド」(イメージ)

新ホテル「ファンタジースプリングスホテル」とは?

国内6番目のディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、ファンタジーシャトーとグランドシャトーの2棟で構成され、東京ディズニーシーと一体となったリゾートステイが楽しめる。

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル(イメージ)

そのほかにも、ファンタジースプリングスには、ディズニー映画の世界を再現したレストランや商品店舗など、それぞれ異なる魅力あふれる施設がオープンする。

東京ディズニーシーでは、2024年4月9日～6月30日まで、スペシャルイベント「ドリーミング・オブ・ファンタジースプリングス」を開催する。これから広がるファンタジースプリングスの世界を想像しながら楽しめる、ハーバーグリーティングやデコレーション、グッズやメニューが登場する。

"食で世界を巡る"などスペシャルイベント

さらに東京ディズニーシーでは、4月1日～6月30日の期間、スペシャルイベント「東京ディズニーシー・フード＆ワイン・フェスティバル」を開催する。"食で世界を巡る"をテーマに、シェフの独創性を活かした特別なコースやセット料理、食べ歩きを楽しめるスナックやバリエーション豊かなドリンクなどを提供する新しいイベント。第1弾となる2024年度は、東京ディズニーシーのテーマポートを題材に、世界中の国々のメニューを提供するほか、新しくオープンするファンタジースプリングスの世界をイメージしたメニューなどを提供する。

東京ディズニーランドでは、2024年4月9日～6月30日まで、「ディズニー・パルパルーザ」の第2弾を実施する。パルは「仲間」、パルーザは「みんなで盛り上がるパーティー」という意味があり、仲間と一緒に、はしゃいで、遊んで、盛り上がることができるスペシャルイベント。第1弾「ミニーのファンダーランド」に続く第2弾では、主役や世界観が変わり新しい展開が始まる。

現在の「スペース・マウンテン」最後の宇宙旅行も

4月9日～7月31日には「セレブレーティング・スペース・マウンテン：ザ・ファイナルイグニッション!」も開催する。開園当時から東京ディズニーランドで愛されてきた「スペース・マウンテン」が2027年に新しく生まれ変わる。同イベントでは、現在あるスペース・マウンテンでの最後の宇宙旅行を、これまでの思い出とともに楽しむことができる。(なお、現在のスペース・マウンテンは7月31日のパーク閉園をもってクローズとなる)