阪急電鉄と能勢電鉄、阪神電気鉄道は、年末年始の鉄道運転ダイヤについて発表した。3社とも大みそか深夜から元旦にかけての終夜運転は実施しないとしている。

  • 阪急宝塚線を走る装飾列車「ちいかわ号」

阪急電鉄と能勢電鉄は12月30日から1月3日まで土曜・休日ダイヤとし、大みそか深夜から元旦にかけての終夜運転は行わない。阪神電気鉄道も12月30日から1月3日まで土休日ダイヤで運転し、大みそか深夜の延長運転および終夜運転は実施しないとのこと。

各社ともコロナ禍の影響を受けた2020年度に大みそか深夜の終夜運転を中止して以降、4年連続で終夜運転を行わないこととなる。なお、阪急京都線と相互直通運転を行う地下鉄堺筋線も大みそか深夜の終夜運転は行わない。阪神なんば線と相互直通運転を行う近鉄奈良線は、大みそか深夜に大阪難波~近鉄奈良間で終夜運転(普通は約20~30分間隔、臨時特急列車も運転)を予定している。