アイドルグループ・WEST.の重岡大毅が主演、女優の新木優子がヒロイン役を務めるテレビ朝日系ドラマ『単身花日(たんしんはなび)』(毎週土曜23:00~)「最終章 夢の同棲生活――地獄のアヒージョ」がきょう2日に放送される。

  • 左から重岡大毅、新木優子=テレビ朝日提供

■重岡大毅主演ドラマ『単身花日』

いわしげ孝氏の同名コミックを実写化する今作は、30代の男女4人の“止められない愛”を描く「単身赴任ラブサスペンス」。桜木舜(重岡)は単身赴任先で、17年ぶりに初恋の相手・武田花(新木)に再会。これを機に2人の胸に蘇ったときめきは危険な快楽へと姿を変え、舜に敵意むき出しのライバル・片山直哉(田中樹)や、舜の浮気を疑う妻・ゆり子(高梨臨)まで入り乱れ、4人は禁断の四角関係に堕ちていくことに。

■最終章では、舜と花の同棲生活スタート

最終章では、屋上に駆けつけた舜に、花が「桜木くんの部屋にいさせてほしい」と懇願。その切実な表情を目の当たりにした舜は、断ることができず、まさかの同棲生活をスタートさせることになる。そこへ怒りが頂点に達したゆり子が連絡なしに登場。激しく動揺した舜は、グツグツ煮えるアヒージョを前に震え上がる。そんな中、花は突然、何かを覚悟した表情で、舜とゆり子に「すべてお話します」と告げる。はたして、花が誰にも言わずひた隠しにしてきた秘密とは。そこに片山も現れる。

■田中樹主演スピンオフ、地上波初放送

テレビ朝日では、3日(27:30~)から放送の『テラサってる?』で、『単身花日』を特集。最終話に向けての特別映像を届けるほか、田中樹主演のスピンオフドラマ『単身花盛り 花の男—片山直哉』第1話を地上波初放送する。舜を何かとライバル視し、花と何やらただならぬ関係にある謎多き男・片山の内面に迫る今作。第1話では、舜が営業マンとして手応えを感じていた折口麗子(小沢真珠)が片山に乗り換えるきっかけとなった運命の再会、そして片山が花に水をぶっかけた衝撃シーンの前後や、本編伏線のヒントになるシーン、本編に張り巡らされた伏線のヒントになるシーンも。

【編集部MEMO】最終章あらすじ
「最後に2人に会えてよかった」――桜木舜(重岡大毅)とスナック「花日」のママ・清水めぐみ(長井短)に、意味深な言葉を残して店を出て行った武田花(新木優子)。嫌な予感にかられた舜は、片山直哉(田中樹)とともに屋上に向かい、崩れ落ちる花を抱きしめる。すると、花が震えながら「しばらく桜木くんの部屋にいさせてほしい」と言い始め、舜と花の同棲生活が始まることに。平穏な日々を送る2人だが、帰りが遅くなるという花のために、舜が夕食の準備をしていると玄関の扉が開く音が。笑顔で出迎えた舜の前に立っていたのは、東京にいるはずの妻・ゆり子(高梨臨)だった。思わずフリーズする舜だが、そこに花も帰宅。最大の窮地を迎えた舜は、グツグツ煮える特製アヒージョを前に、思わず身震いする。そんな中、花は片山に電話をし、ある場所に来るよう告げる。舜、花、片山、ゆり子……4人がそろうとき、衝撃の告白が幕を開ける。