嵐の松本潤が27日、東京・NHKホールで開催された「大河ドラマ『どうする家康』ファン感謝祭~『皆のおかげじゃ!』~」に登壇。石田三成を演じた中村七之助との共演について語った。
松本と七之助は同じ高校に通っていた親友で、本作にて初共演。松本は「初めてお芝居をする関係性ではあったんですけど、テンポ感とか、後半のアドリブ的なセリフのところの2人の会話も、普段僕と七之助がしゃべっているかのような、あうんの呼吸というか、この人と芝居がやりやすいと思う瞬間がありました」と語った。
続けて、「彼はずっと歌舞伎をやっている人なので、所作だったり、いろんなところでコイツはすごいなと思う瞬間がたくさんありました。友人ながら」と述べ、「彼が三成をやってくれたのはすごく僕にとってもうれしいことでしたし、かけがえのない友達とこの作品で一緒にできたのはうれしかったです」と喜びを語ると、観客から拍手が起こった。
本作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。主人公・徳川家康を松本潤が演じ、脚本を古沢良太氏が手がけている。放送は12月17日の最終回(第48回)まで続く。
イベントには、大森南朋(酒井忠次役)、山田裕貴(本多忠勝役)、杉野遥亮(榊原康政役)、音尾琢真(鳥居元忠役)、木村昴(渡辺守綱役)、松本若菜(阿茶局役) 、松山ケンイチ(本多正信役)、小手伸也(大久保忠世役)も登壇。さらに、サプライズゲストとして、北川景子(お市・茶々役)とムロツヨシ(豊臣秀吉役)も登場した。