戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』が上演されることが31日、明らかになった。

  • 上段左から水美舞斗、片寄涼太、RIKU。下段左から藤原樹、瀬央ゆりあ、浦川翔平

    上段左から水美舞斗、片寄涼太、RIKU。下段左から藤原樹、瀬央ゆりあ、浦川翔平

『HiGH & LOW』はこれまでドラマシリーズ5作、映画シリーズ7作が制作され、累計興行収入89億円、累計観客動員621万人を突破した、音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメントプロジェクト」。今回は戦国時代を舞台に物語が繰り広げられる。

出演は2012年11月にGENERATIONSのボーカルとしてメジャーデビューし、HiGH&LOWシリーズには初出演となる片寄涼太、2009年に宝塚歌劇団に入団し宝塚歌劇以外の公演に出演するのは初めてとなる水美舞斗、THE RAMPAGEのボーカルの1人で同シリーズ初出演となるRIKU、2009年に宝塚歌劇団に入団し宝塚歌劇以外の公演に出演するのは初めてとなる瀬央ゆりあ。さらにTHE RAMPAGEの浦川翔平、藤原樹、劇団EXILEの小野塚勇人、櫻井佑樹、劇団4ドル50セントのうえきやサトシ、俳優の阿部亮平、殺陣師としても活躍する冨田昌則ほか、作品の世界観を固める個性豊かなキャストが集結する。

企画・プロデュースはEXILE HIROが務め、演出にはクリエイター集団「TEAM GENESIS」、脚本にはこれまでの『HiGH&LOW』シリーズの脚本を担当してきた平沼紀久と渡辺啓のタッグが担当。衣裳は宝塚歌劇団の有村淳が手掛ける。会場は、2023年4月にオープンしたばかりの「THEATER MILANO-Za」で、出演者が客席を縦横無尽に走り回り、ステージと客席の一体感を高める。

ゲストダンサーとしてプロダンスリーグD.LEAGUEのダンサーや、メンバー全員が世界大会のチャンピオンタイトル保持者のパフォーマンス集団RAG POUNDのメンバーらを迎え、本作の見どころであるアクションシーンはダンスと殺陣で表現される予定。圧倒的迫力のダンスパフォーマンスで観客を物語の世界観に惹き込んでいく。

公演はTHEATER MILANO-Zaにて2024年1月29日〜2月25日

■片寄涼太 コメント

この度、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』で劔 黄伊右衛門役を務めさせていただきます。
HiGH&LOWシリーズに演者として関わるのは初めてで、このようなタイミングで大役をいただいたことに私自身もサプライズを感じ、未だ誰も見たことのないエンターテインメントへの挑戦に心からワクワクしています。
舞台をほぼ経験のない私ですので、舞台経験の豊富な素晴らしい出演者の方々のなかで、舞台を一から学んでたくさんの刺激をいただきながら、自分の出来得る表現をこの作品に最大限にぶつけたいと思います。
そしてこれはただの舞台ではなく、LDHにしか出来ない至高のエンターテインメント作品です。
いま業界大注目のTHEATER MILANO-Zaで繰り広げられる今作を是非劇場で、ご体感頂けたらと思います。"

■水美舞斗 コメント

今回、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』に出演させていただけるこのようなご縁にとても感謝しております。
初めての事尽くしでどのような舞台になるのか、今からのお稽古や本番の舞台に胸が高鳴っています。
この舞台で新たな挑戦をさせていただき成長できますよう精一杯努めたいと思います。
劇場でお会い出来ることを楽しみにしております!"

■RIKU コメント

この度、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』上宮地玄武役で出演させて頂く事になりました!
先輩方から始まったハイローの世界が戦国時代バージョンになるということで、すごくワクワクしております!!
LDHが大切に育ててきた『HiGH&LOW』を汚さぬように、
素敵な演者の方々と共に切磋琢磨して最高の舞台にできるように頑張ります!

是非劇場にお越しください!! 心よりお待ちしております!!"

■Story

――時は戦乱の世。
かつてその一帯には五つの社が建てられ、社の周辺はそれぞれ国が栄えていった。

以前は緑豊かだったが、内乱によって砂漠と化した《須和国》。
河口に栄えた水の都《乃伎国》。
生まれながらに戦う戦闘族が集まる火の国《尊武国》。
ここに《袁空国》、《佐峨国》を加えた五つの国が群雄割拠する時代。

各国の長たちは自国の繁栄を願い信頼できる仲間とともに戦いを続けていたが、彼らの戦意を我がものとするべく、忍び寄る影が……。

社に封印されたチカラを解き天下を治めんとする野望が、《須和国》《乃伎国》《尊武国》の三国を巻き込み大合戦へと発展していく……!

(C)2023 HiGH&LOW THE 戦国 製作委員会