阪急電鉄は、大阪梅田駅(旧梅田駅)をJR東海道本線・大阪環状線の北側に移設してから50周年を迎えることを記念し、11月1日から同駅の歴史を振り返る写真パネル展や記念列車などの企画を実施すると発表した。11月23日に同駅で記念イベントも開催する。

  • 阪急電鉄が大阪梅田駅移設50周年を記念した取組みを実施

大阪梅田駅1階中央WEST広場では、時代の移り変わりとともに大きく変わってきた同駅の姿を年代別に紹介する写真パネル展を11月1~30日に実施。期間中、50周年記念オリジナルヘッドマークを掲げた記念列車を神戸線・宝塚線・京都線で1編成ずつ運行する。記念列車の車内には、大阪梅田駅の歴史や阪急阪神ホールディングスグループの大規模プロジェクト「芝田1丁目計画」を紹介するポスターが掲出される。

11月1日から記念入場券も販売開始。大阪梅田駅の歴史を振り返るデザインで、3枚1セット510円。同駅の各「ごあんないカウンター」で販売する。入場券としての効力は11月23日のみとなる。

  • 記念列車に掲げるヘッドマークデザイン

  • 記念入場券イメージ

  • 記念グッズイメージ

11月23日は10~14時に大阪梅田駅で記念イベントを開催。ビッグマン前広場では、同駅に関するクイズ大会やJR西日本・大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)・阪神電気鉄道によるイベントを実施する。1階中央WEST広場では、阪急電車・阪神電車の制服・制帽を着用して行う撮影会などを行う。6号線に車両を留置し、車掌の放送体験も実施。中央WEST広場で記念グッズが販売される。