名古屋鉄道は、10月14日の「鉄道の日」に合わせ、旧駅名称や地域ならではの愛称で呼ばれる駅名称を券面に印字した「旧駅名称硬券入場券」と「地域愛称硬券入場券」を発売すると発表した。あわせて駅名標グッズなども発売する。

  • 名古屋鉄道が「旧駅名称硬券入場券」と「地域愛称硬券入場券」を発売

「旧駅名称硬券入場券」は全36種、「地域愛称硬券入場券」は全52種を用意し、1枚170円で発売。入場券面に正式駅名が記載され、通常の入場券としても使用できる。10月14日に各発売駅の営業開始時間から販売開始。発売駅は名古屋鉄道サイトで確認できる。

関連グッズとして、入場券の収集・保存用の「硬券入場券専用台紙」も発売。「旧駅名称硬券入場券」専用台紙と「地域愛称硬券入場券」専用台紙の2種類を用意し、各1枚2,000円。硬券入場券を入れて持ち歩ける「硬券入場券収納キーホルダー」(850円)もあわせて発売される。いずれも名鉄名古屋駅サービスセンターで取り扱う。

  • 「旧駅名称硬券入場券」イメージ

  • 「地域愛称硬券入場券」イメージ

  • 「旧駅名称硬券入場券」専用台紙イメージ

  • 硬券入場券収納キーホルダーイメージ

駅名標をデザインした「名鉄 駅名標マグネット」と、すべての駅名標マグネットを貼り付けられる「名鉄 駅名標マグネットコレクションシート」(3万円)も制作した。

駅名標マグネットは、新駅の加木屋中ノ池駅を含む全272種を発売。名鉄全線の有人駅で10月14日から販売する。無人駅分は近隣の有人駅で販売する。豊橋駅、赤池駅、上飯田駅の駅名標マグネットは販売しない。

  • 「名鉄 駅名標マグネット」イメージ

  • 「名鉄 駅名標マグネットコレクションシート」イメージ

コレクションシートは路線図がデザインされた大型のシートで、名鉄名古屋駅サービスセンターで販売する。購入特典として、名鉄仕様の駅名標が設置されていない豊橋駅、赤池駅、上飯田駅の駅名標マグネットが付属する。さらに、列車に掲出する実物の系統板が当たる抽選券を進呈するという。