コスプレイヤーのえなこが自身のTwitchチャンネルにて雑談配信を行い、9月23・24日に開催されたゲーム大会「TGS2023×CR CUP ストリートファイター6」(CRカップ)について振り返った。

  • えなこ(@enako_cos)

同大会は、eスポーツイベント「Crazy Raccoon Cup」とゲームイベント「東京ゲームショウ2023」のコラボ大会。国内eスポーツのトッププロや人気ストリーマーたち総勢20名が集い、4チームに分かれてトーナメント戦が実施された。

競技に選ばれたのは2023年6月に発売された格闘ゲーム『ストリートファイター6』。もともと人気の格闘ゲームのシリーズ最新作ということもあり、多くの大会に採用されている競技タイトルとなっている。今作から採用された、ワンボタンで簡単に必殺技が出せる「モダンタイプ」操作の影響もあり、格ゲーや同シリーズ初心者でも始めやすいゲームになっている。

今回の「CR CUP」は、先鋒、次鋒、中堅、副将、対象に分かれて対戦。プロゲーマーのふ〜ど、配信者のおにや、布団ちゃん、しんじさんの4名に加え、えなこは、チーム「美女と野獣」の一員として先鋒を務め、2戦とも勝利しチームは優勝を果たした。

雑談配信にて、えなこは「『TGS』と『CR CUP』お疲れ様でした。チーム『美女と野獣たち』として先鋒で出てたんですけど、なんと優勝しました。パチパチ~」と報告。大会については「手が震えてた。そもそもあまりゲームの大会に出たことなくて。いくつかオンラインで参加したことがあるんですけど、(今回みたいな)オフラインの観客の前でゲームをするという機会があまりなくて、とにかく緊張しました。なにから話したらいいかわからないくらいドラマがあった大会でした」と、オフライン大会ならではの緊張があったことを伝えた。

決勝戦が行われた24日は、ゲーム実況者として活動をしているもこうと対戦。激戦の末、えなこが勝利したが、カメラに対し顔を伏せながら号泣している様子が映し出されていた。この時の出来事についてえなこは「泣くつもりじゃなかったんだよ。『女の涙』になるから」と話すと、視聴者からは「もらい泣きしました」「めっちゃ感動した!」などのコメントが寄せられた。

さらに、えなこはメンタル面について「決勝の試合は相手がもこうさんで。8割の人がおそらく、もこうさんに勝ってほしいだろうなって思っていた」と口に。続けて。「(アウェイな立場で)最初からメンタルで負けていたけど、練習したから勝ちたいなって思ったし、こういう大会だとお飾り枠として見られてたから『見返したいな!』って想いもあって、勝手にいろんなプレッシャーを感じていた試合だった」と振り返った。

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