NHK総合で土曜日夜(19時30分から20時15分まで)に放送中の『ブラタモリ』。10月7・14日の放送では、2週にわたり北九州市を取り上げ、旅のお題「合体メガタウン! 北九州市誕生の秘密とは?」を探る。北九州市内を走った路面電車も紹介されるという。

  • タモリさんと野口葵衣アナウンサーが北九州市を訪れる

福岡県北九州市は1963(昭和38)年に5市合併で誕生した。古くから城下町として栄えた小倉をはじめ、明治時代に入ると筑豊炭田の開発や官営八幡製鉄所の操業開始などにより、門司、若松、八幡、戸畑の各都市も発展。5市によって北九州工業地帯が形成され、日本の近代化を支えた。北九州工業地帯を背景に、各都市(若松を除く)を結んだ路面電車も市民生活の中で欠かせない交通機関に。北九州市の誕生前から「西鉄北九州線」(現在は全廃)として運行されていた。

10月7日放送の「ブラタモリ #249」は、小倉を中心に、おもに江戸時代までの歴史を紹介。小倉城は何重もの堀を固めるなど、守りを意識した城だったが、それには意外な理由があったという。現在の北九州市は「二つの国」でできており、「同じ町なのに話し言葉が異なるワケ」も明かされる。五街道の起点となる「九州の日本橋」や、「日本一の石炭積み出し港」若松を生んだ筑前黒田藩の大事業も紹介される。

  • 現在の北九州市は「二つの国」でできている!?

  • 10月7日放送の「ブラタモリ #249」は小倉を中心に紹介

  • 10月14日放送の「ブラタモリ #250」は若松・八幡を中心に紹介される

10月14日放送の「ブラタモリ #250」は若松・八幡を訪れ、港湾都市として急速に発展した若松の繁栄の痕跡や、官営製鉄所が八幡に置かれた背景などを探る。一部がなぜか洋館となっている和風の家(洋館付加住宅)、優雅でモダンな近代建築として知られる官営八幡製鉄所の旧本事務所も登場。「官営八幡製鉄所で真っ先に造られた工場の秘密」も明かされる。この中で、5市が合併した理由を解き明かす「カギ」として、明治時代にできた路面電車も紹介するとのこと。