お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が20日、YouTubeチャンネル『太田上田【公式】』で公開された「【太田上田#409(1)】森田社長が個人事務所での苦悩を告白しました」にゲスト出演。個人事務所ならではの悩みを打ち明けた。
2013年に松竹芸能を退所し、同年、個人事務所「ザ・森東」を立ち上げたさらば青春の光。独立して10年で、年商約3億7,000万円にものぼる成功を収めているが、森田は、「事務所の力が一切ないから。自分たちで何とかするしかないって、ここまで来ました」と回顧。「(賞レースを)2018年に卒業して、そこからテレビとか呼んでくれるようになった」と振り返りつつ、「おすすめはしないですけどね。やっぱりナメられますから、個人事務所は」とつぶやいた。
森田によると、「いろんな現場で、俺らだけタクチケ(タクシーチケット)をくれへん」と明かし、「局でいろんな芸人と横並びで出るじゃないですか。帰るでしょ? 玄関前に、AP(アシスタントプロデューサー)さんがいるじゃないですか。前を歩いていたカミナリには渡すんですよ。そのまま俺らが行くと、それを隠すんですよ」と苦笑い。「“え~?”みたいな感じで。“お疲れさまでした~”みたいな(笑)。一応、そこだけ遅めに歩くんですけど、全然くれないとかありましたね」と述懐した。
さらに、森田は、「ギャラ未払いとかもありましたし。めっちゃデカい番組でギャラ未払いとか。何回連絡しても、連絡がつかない。逃げ切ろうとしてる番組とかありましたから」と告白。爆笑問題の太田光とくりぃむしちゅーの上田晋也が、「えー? マジか……」「それはあからさまだね」と絶句していると、「家ロケとかで、外観を映すじゃないですか。そのモザイクが若干薄いなとか……」と続け、「それは事務所の大きさとか関係ないわ!」と笑わせていた。