フジテレビ系ドラマ『パリピ孔明』(27日スタート、毎週水曜22:00~)のイベントが22日、東京・SHIBUYA109で行われ、向井理、上白石萌歌、関口メンディーが役衣装で登場した。
中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す少女・英子(上白石)を軍師のごとく成功に導いていくサクセスストーリーの同ドラマ。関口は、英子の前に“最大のライバル”として立ちはだかり、作詞・作曲・振り付けまですべてを自らこなす、歌って踊れるスーパーアーティスト・前園ケイジ役で出演する。
すでにクランクアップを迎えた今回の撮影を振り返り、向井は「99%この衣装だったんですけど、やっぱり暑いんですよ。存在感を出すためにボリュームを大きくしてもらったので袖とかも長いんですけど、これを動かすことでいろいろ演出を加えられたというのがあります。でも、これをずっと着続けてよくやったなと思いますね」と、乗り切った自分をねぎらった。
夏の撮影だけに暑さ対策も独特で、「用意していただいた氷を脇の下に入れたり、背中に入れたりしてました」とのこと。そんな向井の衣装に、上白石も「とにかく孔明の長い裾を踏まないように(笑)」と気をつけていたそうだ。
今作で人生初のブリーチをした上白石は「英子という役と出会ったときは『これは務まるんだろうか…』という気持ちが大きかったんですけど、やっぱり根っこからブリーチの毛が生えると、“パリピ血中濃度”が上がりました(笑)」と独自の表現で紹介。
「髪色って人格を変えるので気分がものすごく変わって、キラキラしたものを身につけたくなったり、聴く曲も変わってきたりしたんです。そういうところで、自然に英子に歩み寄れたのかなと思います」と、役作りに絶大な効果があったことを明かした。