元SMAPで俳優・歌手の香取慎吾が、21日発売の雑誌『週刊文春WOMAN』2023秋号(文藝春秋)で、表紙画を描き下ろした。
■『週刊文春WOMAN』創刊号から表紙画を担当
2018年12月の『週刊文春WOMAN』創刊以来、毎号の表紙画を描き下ろしてきた香取。19作目となる今号では、特集テーマが「推し活」と知らされると、「今回の絵はメンバーカラーでいこう」と思い立つ。8月末、香取が車に積んで持参した表紙画には、かつて香取が所属し、2016年に惜しまれつつも解散したSMAPのメンバーカラー「青」「赤」「ピンク」「黄」「緑」の5色が使われていた。
香取は、なぜメンバーカラーを使った絵を描こうと思ったのか。「推される人生」を生きてきた香取が今、思うこととは。巻頭インタビュー「『推される人生』を生きる」で、全6ページにわたって語っている。
■香取慎吾インタビューより
メンバーカラーって、ファンの皆さんが応援してくれていることの象徴なのかなと思うんです。ファンの方は推しのメンバーの色を選び、身につけ、好意を示してくれる。この5つの色は、5人を推してくれているファンのもくもくと盛り上がる想いがひとつになって爆発的なパワーが生まれているようなイメージです。やっぱり、誰かを推すという行為には、人を動かすパワーがあるんですよね。推されている僕らの側も引っ張られていく、あの感じを描きたかった。