南海電気鉄道は15日、南海線(南海本線、空港線など)のダイヤを修正すると発表した。10月21日始発から実施し、特急「ラピート」の増便、空港急行の増車などで需要増加に対応。空港線の輸送力をコロナ禍前の2019年と同水準まで強化する。

  • 特急「ラピート」は10月21日以降、日中時間帯も毎時2本の運転に

ダイヤの修正にあたり、南海電鉄は「昨年10月に新型コロナウイルスの水際対策が緩和されて以降、外国人観光客を中心に空港線のご利用が徐々に回復し、今後も継続した回復が見込まれる」と説明。難波~関西空港間の特急「ラピート」は現在、平日・土休日の日中時間帯(下り難波発11~16時台、上り関西空港発12~17時台)に毎時1本の運転となっていたが、10月21日から増便し、コロナ禍前と同様、終日にわたり毎時2本の運転とする。

増便する下り6本・上り6本は「ラピートβ」(難波~関西空港間で途中の新今宮駅、天下茶屋駅、堺駅、岸和田駅、泉佐野駅、りんくうタウン駅に停車)として運転。特急「ラピート」の増便等にともない、一部列車で時刻・発車番線の変更があるとのこと。

  • 空港急行は全体の8割近くが8両編成での運転となる

空港急行は難波~関西空港間で平日に下り62本・上り66本、土休日に下り63本・上り65本を運転。ダイヤを修正する10月21日以降、本数自体に変更はないが、一部列車で6両編成から8両編成に増車される。現在、8両編成の空港急行は平日に下り30本・上り31本、土休日に下り17本・上り17本だが、ダイヤ修正後は平日に下り49本・上り51本、土休日に下り48本・上り49本に。平日・土休日ともに空港急行の8割近くが8両編成となる。

その他、平日夜間に運転される上り急行1本の運転区間を延長。現行の和歌山市駅19時41分発、難波行の急行はダイヤ修正後、和歌山港駅19時35分発、難波行の急行として運転される。