オーディオストリーミングサービス・Spotifyは、映画『バービー』の公開を記念し、映画の世界観が楽しめる特別な仕掛けを公式マルチコンテンツプレイリストで展開。また、映画公開後に同作関連楽曲の再生数が伸びていることを公表した。
全米での興行収入は、歴代のワーナー・ブラザース映画の中で第1位となる快挙を成し遂げ、創立100周年という節目の年に記録的な大ヒット作品となっている同作。日本でも11日から公開されると10代後半から20代の女性が中心に映画館を訪れ、週末の興行収入は3日間で1.9億円を突破して1位となった。
Spotifyでは同作の公開にあわせ、一部の主題歌・劇中歌を再生中に映画の映像が8秒間のループ動画として表示される「キャンバス」機能のほか、モバイルデバイスよりプレイリストを再生すると、再生バーがバービー色のピンクに変わる仕掛けも実装した。
バービーに関連するユーザープレイリストは、現在Spotify上で62万以上あり、今年5月26日に同作の予告映像が公開されて以降、ユーザーによる関連プレイリストの作成は270%以上で増加し、その後も毎週増え続けている。
また、7月21日に映画が全米で公開されると、Spotifyのバービー公式マルチコンテンツプレイリストの再生回数は、世界で約1,560%に急増。特にスパイスガールズ「Spice Up Your Life」の再生回数は世界で150%以上、KAROL GとAldo Ranksによる「WATATI (feat. Aldo Ranks) [From Barbie The Album]」は120%以上、ニッキー・ミナージュ、Ice Spice、およびAquaによる「Barbie World (with Aqua) [From Barbie The Album]」は約100%増加した。
さらに、映画サウンドトラックの『Barbie The Album』は、7月21日から7月23日までの期間、Spotifyでグローバルにリリースされたニューアルバムの中で最も再生されたアルバムとなった。