ディズニー&ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』(8月1日公開)で冷酷なエイリアンの戦士・グライゴンの日本版声優を務めた松山ケンイチ。本作は、主人公が本当の居場所や大切なつながりを見つけていく物語だが、松山は自身のXでたびたび巻き込み型の投稿をし、ファンとのつながりを楽しんでいるように感じる。松山にインタビューし、SNSに対する思いや発信する際に意識していることなどを聞いた。
ひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描く本作。エリオはある日、様々な星の代表が集う場所“コミュニバース”に招かれ、そこで出会った孤独なエイリアンの少年グロードンと心を通わせるも、2人の絆を引き裂く脅威が迫る。
グロードンの父でコミュニバースに拒まれ復讐に燃えるエイリアンの戦士・グライゴンを演じた松山は、グライゴンとグロードンの親子のやりとりに涙したという。
「40歳の僕が見てもマスクが濡れるほど泣いてしまいました。子供ももちろん楽しく見られる映画ですが、大人にもぜひ見てもらいたいです。忘れてしまったものだったり、つながりの大切さなど、すごく共感できると思います」
松山は近年、Xでのユーモアあふれる投稿がたびたび話題を呼び、ファンとのつながりを大切にしている印象を受けるが、Xをどのように捉えているのだろうか。
「デジタル上の居場所でもあり、色々な立場や性別、年齢などを超えて集まれる場所でもあると思うんです。言葉だけですが、つながることができ、SNSがあることで救われる人もいると思うので、お互い楽しい思いをしたいなと思っています」
ファンに画像の加工をお願いする巻き込み型の投稿も多く、盛り上がりを見せている。
「SNSは実験場だと思っていて、巻き込むような投稿も実験です。もともと僕は全然SNSをやってなかったので、『デジタル上のつながりはどういうものなんだろう?』『居場所として成立するのかな?』とか、そういうのをいろいろ試しているという感じです」
『Nintendo Switch 2』落選の際には太宰治に扮した自身の写真を投稿し、「Xの皆様お手隙の際に【明るくポップな感じの落選発表】にしていただけませんか?」と大喜利を募集し、さまざまな“明るい落選発表”が寄せられたが、そういった企画を行うたびにファンのアイデアに感動しているという。
「『これをこういう風にしてもらえませんか?』とお願いすると、すごいもの出してきてくれる人がいるんです。Switch落選の時もすごい画像や映像を作ってくれる方がいました」


