大阪府南部の海沿いに位置する泉大津市(いずみおおつし)は、国産毛布の9割以上を生産している「日本一の毛布のまち」です。市内の繊維工場は、紡績・織り・起毛などの分業で得た競争力で、毛布産業の発展を支えてきました。泉大津市のふるさと納税返礼品の約8割が毛布を代表とする寝装品です。

今回紹介する返礼品は、夏の肌掛けにも最適な「日本製8重ガーゼケット」。薄いガーゼを重ねて層にした寝具で、快適な眠りにつけると評判なのだそう! 一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「日本製8重ガーゼケット」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯や実績などについて詳しく調べてみました!

泉大津市のふるさと納税返礼品「日本製8重ガーゼケット」について

・返礼品名:日本製8重ガーゼケット 年中使える シングルサイズ
・提供事業者:川崎毛織株式会社
・大阪府泉大津市昭和町1-8
・内容量:ガーゼケット×1枚
・寄附金額:3万5000円

「日本製8重ガーゼケット シングルサイズ」のふるさと納税の寄附金額は3万5000円。肌に優しい綿100%の薄いガーゼを重ねて層にした、やわらかな手触りが特徴のガーゼケットが届く返礼品です。

  • ガーゼケット素材

ボリュームのあるパイルタオルケットに並ぶ夏の寝具として、注目のガーゼケット。8重になるように製造段階から織りを行うことで、丈夫でありながら、ふんわり快適な肌触りを実現しているのだそう。

夏は涼しく、汗を効率よく吸収し速乾性があるため快適な眠りにつけると評判の寝具です。また生地の間に空気を多く含んでおり、体温を適切に保ちます。

肌に触れる面は、厳選した綿を100%使用。使えば使うほどやわらかくなり、肌になじむのが特徴です。かさ高くなく、コンパクトに収納できるのもうれしいポイント!

グレー、オフホワイト、パープル、ラベンダー、ナチュラルホワイト、ネイビーの6色から自身の好みに合わせて選ぶことができます。

「日本製8重ガーゼケット」がふるさと納税の返礼品になった経緯

本返礼品を提供している「川崎毛織株式会社」は、職人の心が込められた毛布、ガーゼケットを製造する会社です。

以前は、大手布団メーカーや大手の卸、百貨店などに直接販売を行っていたそうですが、ここ最近はデジタル化を積極的に行い、SNSなどで声を集めたり、お届けの際に手書きのお礼カードを添えたりするなど、ファンづくりのさまざまな取り組みを行っています。

時代の流れや普及するインターネット販売の流れを感じ「直接全国のお客様のお手元に届けたい」という想いのもと、ECショップへの参入やふるさと納税での商品提供を開始したのだそう。

寄附者の反響

・夏場の子どものお昼寝時間はエアコンや扇風機をつけながら寝かせても汗をすごくかくのですが、このガーゼケットは汗の吸収が早く、すやすやと気持ち良さそうに寝ています。
・何年も毛布をつくり続けてきただけのことがあると思います。とても丈夫で長年使用できそうです。
・8重ガーゼケットは夏はもちろんですが、冬でも毛布代わりとして使っています。年中使えて、とても快適です。

事業者の想い


大阪府泉大津市で1942年に開業。泉大津市は「日本一の毛布のまち」として知られ、創業当時は毛布の製造会社も多数存在していました。それから80年以上が経過した今、全盛期のような会社数はなくなりましたが、弊社は皆様のご愛顧のおかげで今まで事業を継続することができています。長年培ってきた製作のノウハウを活かし、皆様に喜んでもらえる品を泉大津市の自社工場からお届けいたします。


今回は大阪府泉大津市の返礼品「日本製8重ガーゼケット」を紹介しました。汗を効率よく吸収し、速乾性もあるだけでなく、体温を適切に保ってくれるガーゼケット。夏の寝具としてはもちろん、寒い時期には掛け布団の下に重ねるなど、一年中使えるのもうれしいですね。気になる方は、一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年8月8日)時点のものです。