女優の若村麻由美がこのほど、フジテレビ系ドラマ『この素晴らしき世界』(きょう20日スタート、毎週木曜22:00~)の取材に応じた。

  • 若村麻由美

若村演じる、平凡な生活を送る“主婦”浜岡妙子が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”若菜絹代になりすましながら二重生活を強いられる同ドラマ。この演じ分けについては、「シチュエーションがしっかりあるので、相手役の人とセリフを交わす中で、声のトーンとか役の重心みたいなものが決まってくるんです。なので、自然と姿勢も歩き方も変わってきます」と切り替えられるのだそう。

その上で、「やっぱり人間っていうのは、人に対してどう見せたいかとか、人との距離感で人物ができていくんだなっていうのを、このドラマをやることによって改めて気づかせてもらいました」と感じたそうだ。

「平凡な生活を送る主婦」という役柄は、楽しんで演じている様子。「スーパーで働いたことはないんですけど、楽しいだろうなと思っていたんです。実際ロケをさせていただいたところは品ぞろえがものすごく豊富で、私、キュウリのパックが子どもの頃から『なんでこれくっついてんだろう?』って知らなかったんですけど、3本パックにしてラップでくるんで、電気で熱を当てるとピタッってつくのを知って、実際にやらせてもらったのがすごく楽しくて。スーパーのシーンは知らなかったことをいろいろ体験できて、とても楽しかったですね」と充実の表情を見せた。

今回は、当初主演を務める予定だった鈴木京香の体調不良による降板を受けての緊急登板だったため、準備期間が短く、不安を抱えていたというが、「最初に『やらせていただくことになりました』ってご挨拶させていただいたとき、スタッフの方たちが本当に温かく迎え入れてくださったので、すごく緊張してたんですけど、『この中でやらせていただけるかもしれない』ってふと思ってたんです」と、少し自信を持てたそう。

さらに、「実際現場に入ってみてセリフを言ったときに、『あっ、一歩踏み出したんだな』っていう感じがしました。この温かいスタッフと共演者とだったらやっていけるなと、大きな安心感とともに、『楽しいな』というふうに撮影初日は感じられました」というが、「あとは、怒涛の毎日を送っているという感じです(笑)」と、夢中になって演じているようだ。

そんな若村にとって、芸能界は「私にとって“素晴らしき世界”です」といい、「今回もそうですけど、『あなたに(お願いしたい)』と言っていただけるということが、何よりもありがたいなと。どんなお仕事でも、必要とされるということは本当に幸せなことだと思うので、『あなたに』と言っていただける役者でい続けたいなと思います」と決意を述べた。

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