JR九州は、大雨災害で一部区間の運転を見合わせていた久大本線について、7月20日始発から全線で運転再開すると発表した。7月20日以降、普通列車・特急列車(「ゆふいんの森」「ゆふ」)ともに全列車通常運転とする。

  • 久大本線の全線運転再開にともない、特急「ゆふいんの森」「ゆふ」も7月20日から通常運転に

久大本線は今月に入ってからの大雨で一部区間が被災し、7月1日から豊後森~由布院間、7月10日から善導寺~日田間で運転見合わせとなっていた。その後、運転再開に向けた復旧工事が進捗し、両区間とも7月20日の始発列車から運転再開できる見込みに。これにともない、豊後森~由布院間で実施しているバス輸送は7月19日をもって終了する。

なお、久大本線経由の特急列車のうち、7月20日の「ゆふいんの森3・4号」は当初の計画通り定期検査を行うため、同時刻・同停車駅の「ゆふ73・74号」を「ゆふ」の車両(キハ185系)で運転する。