「ボジョレーヌーヴォー」など仏産新種ワイン5種を11月に新発売-10年ぶりにデザイン刷新、より華やかに

サントリーは、「ジョルジュデュブッフボジョレーヌーヴォー 2023」など、フランス産新酒ワイン5種を、11月16日から全国で新発売する。

ボジョレーヌーヴォーは、フランス・ブルゴーニュ地方の中でも気候に恵まれ上質なワインづくりに適していると言われるボジョレー地区で、その年に収穫したぶどうを醸造した新酒ワイン。毎年11月の第3木曜日に解禁となる旬のワインとして、世界中で親しまれている。「リヨン・ボジョレーヌーヴォーワインコンクール」において、2002年の第1回開催以降毎年受賞するなど、フランス現地において高く評価されている。

同社は、ジョルジュデュブッフ社と提携を開始した1996年から25年以上にわたり、日本国内で、年に一度新酒の解禁を楽しむ文化を伝承してきた。今年は「ジョルジュデュブッフボジョレーヌーヴォー 2023」をはじめとする計5種のラインナップを発売する。

また、今年は10年ぶりにデザインを刷新。同ブランドならではの楕円形にあしらった花々のデザインはそのままに、ひとつひとつの花を大きく描いてより華やかな印象を表現し、商品の味わいをイメージした色合いを配した。さらに、創業者ジョルジュデュブッフ氏の直筆サインをプリントした。

「ジョルジュデュブッフボジョレーヌーヴォー 2023」

ボジョレーヌーヴォーの象徴的存在として、創業者ジョルジュデュブッフ氏のブレンドを基につくられた商品。中味は、果実や花の香りがあふれ、軽やかでフルーティな味わい。パッケージは、「感謝」の花言葉を持つ、ひなげし、バラ、ダリアを中心にブーケのイメージで楕円形にデザインされた華やかなラベルが特長で、「本家本元」の意味を持つ“Original”の文言を金色で配した。

「ジョルジュデュブッフボジョレー・ヴィラージュヌーヴォー 2023」

ボジョレー・ヴィラージュ地区(ボジョレー地区北部に位置する、38の村からなる地区)の畑から収穫されたぶどうだけを厳選した“ワンランク上のボジョレーヌーヴォー”で、より凝縮した果実感や花束のような香りと濃密で滑らかな味わいが特長。パッケージは、フランス国旗を構成する色である赤・白・青色の花をデザイン。

「ジョルジュデュブッフオレンジヌーヴォー 2023」

オレンジワインは、白ぶどうの果皮や種を果汁と共に発酵してつくられたワイン。今年収穫の白ぶどうを使用して色鮮やかに仕上げたオレンジヌーヴォーは、フレッシュな爽やかさの中に、ジューシーなオレンジや白桃を思わせる風味が感じられる味わいが特長。なおボジョレー地区のぶどうを使っていないため、「ボジョレーヌーヴォー」ではない。